こんにちは、ホーリンです。
今日は、ホーリンのアイフォンにまつわる話です。
ホーリンはアイフォンを2台所有していました。ひとつはIPHONE3、もうひとつは4S。
残念なことに3はパナマコロンビアの国境で水没
4sは動くことは動くけどほぼ瀕死、充電マックスから6時間後にはノータッチで0パーセント、GPSで世界時計が勝手に時差をあわせてくれるはずが1970年1月1日にしょっちゅうなること
充電をきることができないこと、時々アップルマークの無限ループがおこること
このような状態なのでベネズエラで新しい携帯購入を検討中ですが、なかなか安くてよいクオリティを探すのは大変で悪戦苦闘中です
そんな中でアイフォン3を普段は愛用していたのですが、会う友達にいつも言われるのが
まだそんな古いの使ってるの?新しいの買ったら?
でした、ホーリンはその言葉に洗脳されそうになりながら、今もっているものに満足して、新しいものをほしがらない
という規律に従って耐えてきましたが、旅行でGPSが使えないのはなかなかキツイ。ということで真剣に買おうと考えています。
そんな時、ブカラマンガで知り合ったコロンビア女子がアイフォン3を使っていました。ホーリンと同じ機種です。
そのときホーリンはなぜかそのアイフォン3がとても愛おしく感じました。
製造されてから8年。いまだに現役で活躍していることもそうですが、大事に使っている人がいるのはとてもよいことだと思いました。
それにコロンビアではアイフォンは高級品です。
値段は一番新しいアイフォン6sので14万円くらい、売っている一番安い5sで6万円くらい。
コロンビアの月給は4万円くらい。日本での生活でいうと新しいアイフォン6sが70万円くらいでしょうか。
南米のバスでアイフォン6sを触っていて盗まれる人がいるという話も聞きます。
ホーリンが最近旅行した先進国はアイフォンは10万円くらいで買えるし、月給も合うバイトで20万円くらいなのでそんなに大金ではありません。
そして消費社会なのでアイフォンの5sくらいだったらいまや200ドル前後で安ければ100ドルで中古が手に入ります。一日分の日給ですね。
この不公平感を感じるのはホーリンだけなのかな?と思います。
消費社会になって何年たったかわかりませんが、わざと2年前後で故障し始めたり、アップデートされて、古い?機種が使えなくなるように仕向けられた
携帯会社も携帯会社ですが、「自分たちがモノを大事に。」
と、いう気持ちを持っていれば修理不能になるまでがんばって使い続けられると思います。
ホーリンも穴があくまで使って空いたら、縫う、がんばって部品買いに行く。ということはしていますが、
なぜか新品のほうが安い大量生産社会。HMやユニクロでものを買った暁には、本当に新商品のほうが安くて修理してものを大事にする気すら起こりません。
それだったら逆の発想で、最初からブランド物の高い商品を使って壊れたら、破けたら修理する。そういう使い方をするのもありだなと思いました。
そして、オシャレな人が多いコロンビア、ベネズエラにやってきてだんだんというか久しぶりに1着くらいしゅっとした服がほしいなぁと思うようになりました。
ホーリンは、スペイン語わからないのでバスの移動、宿でひとりでいる時間、時間が余りすぎていろいろなことを考えています。
昔は旅人がよく使う大量のデータを交換して映画や、マンガを読んだりしていたのですが、なんだか生産性がないようなきがして、最近は何もない状態を楽しんでいます。
スペイン語勉強のために映画や音楽を聴くことは大賛成でやりたいので、お勧めのスペイン語のドラマなど見たいと思ってます。
だんだん旅行が楽しくなってきたので、これからいろいろ挑戦していきたいです。
それでは今日はこのへんで。
写真はアイフォン3を大事に使うカロライナちゃん