こんにちは。ホーリンです。
クッチャロ湖で、体調不良でしたがなかなか回復しないけど、天気とかの関係でテント生活は危険だったため、次の目的地を目指して走り出す。
次なる目的地は、興部のホテル。
まずは、読み方から分からずに調べる。
興部は(おこっぺ)と、読む。
こんな読み方普通できないから、道民か地理マニアくらいしか読むことができない笑。
ここら辺まで田舎に来ると、町も30キロに1ヶ所くらいになるので、次の町に行くか、ここでやめるか、の判断が重要になってくる。
本日は枝幸町、雄武町を経由して興部町に着いた。
正直体調不良過ぎて、この辺の記憶がない。
ただ、なにも考えずにひたすら次の町を目指していたと思う。
興部町は、このあたりでは唯一の町なので一応旅人に必要なものはなんでもあるのでありがたい。(といっても、コンビニとスーパー、銭湯、ホテルぐらいしか旅人には必要がない)
到着して、いきなり体調はすぐれないので、すぐに横の銭湯に行く。
銭湯は本当にびっくりするくらい疲れが取れる。そして体が温まり免疫力も高まり、やる気も戻ってくる。
日本を自転車で旅するのは食べ物、言葉、銭湯、ライダーハウスと、何から何まで旅行しやすいように揃っているので本当に感謝だ。
本日泊まったのは、道の駅おこっぺの横にある、無料のホテル Hostel出会いの宿。
ここは、ホームページなどなく、無料で泊まれる。元々電車だったのを改築して中で雑魚寝できるシステムで、横にある道の駅おこっぺで登録をする。門限は特にない。遅くについても、ノートに名前書くだけで、良かった。
http://www.hokkaido-michinoeki.jp/michinoeki/795/
そのホテルと道の駅と公園の横に興部町 公衆浴場があるので、ライダーさん達や自分はそこで疲れをとった。
このホテルは中に洗濯機もあり(無料か100円だった)、コンセントまであったので充電できたのは助かった。
僕はその日に寝て、次の日も体調不良で、寝て、その次の日ようやく少し良くなったが、大事をとって休んだ。
正直何もすることない場所なので、ジャグリングを少しして、公園に来る地元の人の人間観察をしてダラダラと過ごしたが、それはそれで有意義だった。
公衆浴場のおばちゃんにも3日連続で来てびっくりされた。
こんなとこなんもないでしょう。
って言われたが、雨風しのげる屋根の下で寝れるだけでも本当にありがたい。
たったの数日でまるでホームのように感じれる人の温かさを感じることができた。
丸2日もいたので、気力体力も回復し、そろそろ完全復活という事で、次の目的地を目指すことにした。
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