【コラム】虐殺の先に見える人間の弱さ。

こんにちは。ホーリンです。今日は、ルワンダに到着して、2日目。初日は疲れたので休憩して、本格的に観光をしました。

今日は、ルワンダで1番有名な「ホテル・ルワンダ」という映画にもなった、民族どうしの虐殺のルーツを勉強しに行きました。

なんだか、前日に映画も見て、予習して行ったのに、何で虐殺しあっているのか分かりませんでした。

何にせよ、ルワンダや、ブルンジ、コンゴらにまたがる地域にツチ族とフツ族がいて、その二つの民族で仲が悪くなり、一方が一方を殺したとのことですが、殺し方がとても残忍です。

小さい子供は壁に打ち付けられて、大人も女性も老人も、その民族というだけで、殺されます。

しかも、銃でなく、なたや、刀などで、キレが悪く、何度も何度も切りつけて、殺し方がエグい。

僕は、その虐殺が行われた教会2カ所(Nyamata, Ntrama )という場所にまず行きました。

そこは、中に入った瞬間、もう殺されて亡くなった人びとの悲しい憎しみのオーラをとても感じました。

ガイドの人が説明と案内をしてくれましたが、もはや言葉はいらないってくらい、グイグイと感情を動かされました。

そこにある骸骨の展示は、何千という骸骨が並んでいるのですが、僕が今まで訪れた一番悲しい場所でした。

矢が突き刺さったままの骸骨や、銃弾が貫通して穴が空いている骸骨、、、

そして、教会には同様に殺され他人々の洋服も置いてあるのですが、血が着いていたり、小さい子供の洋服はどれも僕に語りかけてきた気がします。

生きるってことは、なんなんだろう、

人はどうしてここまで人を嫌って憎しめるのだろう。

深い疑問が残ります。

その後、キガリにある、虐殺記念博物館にも行きました。

そこは、当時の動画、殺された人が収容された教会の写真、殺された子供の紹介。

どれもこれも、恐ろしく、このことは人類みんなで共有して、こういうことが起こらないように。

起こったとしても、最小限であって欲しいです。

僕は、その後ホテルミランダという、難民をかくまったと言われる高級ホテルも訪れました。

こんな都会な場所でも人は殺しあったのか。

と、ショックでした。

最後に、色々ショッキングな場所を訪れて、印象に残ったのが、その場所に供えられている、お花の美しさです。

僕はあまり花に詳しくありませんが、多分百合の花が飾られていて、とても美しく感じました。

生きることって、簡単だってちょっと思っていたけど、とても複雑で紛争も、病気も少ない日本で生まれ育った事を感謝し、今いる立場をわきまえて、自分にできる何かを考えさせられました。

おしまい。

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