カナダの最北の地を目指すと100万円以上かかる?!

こんにちは。ホーリンです。最近白夜で、夜でもとても明るいです。
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今日夜23時過ぎのイエローナイフの様子

今日は、旅人が一度は興味を持った事があるであろう、アメリカ大陸最北の地を目指すシュミレーションをしたいと思います。

まず、カナダの北のほうにある州が3つ。

ユーコン準州、ノースウエスト準州、ヌナブット準州。

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この写真のYTがユーコン、NTがノースウエスト、NUがヌナブットです。

ユーコンは、アメリカのアラスカ州と接するカナダの1番西にある場所。ホワイトホースという町が観光地でオーロラが見れたりするそうです。ユーコン準州全体で人口3万3千人。48万平方kmだから、日本の1.2倍くらいの広さにたった3万人。ほとんど町もなさそうですね。

ノースウエストは、ユーコンの東にあり、オーロラが見れるイエローナイフや、冬に湖の上が道路になるくらい寒い、そして、北のほうはもう道がない極北の場所です。面積140万平方kmに人口たった4万人。そのうちイエローナイフだけで2万人。他の町は集落みたいで500人とかくらいずつ住んでいるらしいです。
人口密度0.04人/1平方km
日本の3倍の面積に4万人って想像もつかないですね。土地とかタダ同然なのかな?

ヌナブットは、カナダの北の大部分を占めるとても大きなテリトリーで、ツンドラ(永久凍土)が有名で、白夜に極夜、オーロラが有名です。
面積200万平方km、人口3万人。寒すぎて人があまりいなさそうです。

そうそう、土地の紹介はこのくらいにして、やっぱり見どころは極北の地に住む人の生活だと思います。どんな仕事をして、何を食べて、どう楽しむか?

北のほうに行くと観光業は盛んでないためあまりツアーなどは少なく、自分なりに活動しなければならないため、行動力がある人でないと、旅行は難しそうです。

さてさて、それでは、旅費のお話ですが、どこも観光地でないため、ホテル、飛行機どれも高くなってしまいます。

カナダで1番大きな町トロント(日本でいう東京)からの飛行機の値段ですが、往復の値段で一週間旅行する段取りで調べてみました。

まず、ノースウエスト準州のイヌビックinuvik。
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僕の住むイエローナイフからも、全然遠いですね。
一週間で往復2600ドル!26万円くらいかな?一応トロントから日本までの値段調べたら往復1200ドルでおよそ12万円でした。日本カナダの倍以上の値段!!高いです!!

そして、他にもヌナブット準州のケンブリッジベイという町。
なんとお値段2980ドル(およそ30万円)
ふざけているとしか思えません。

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もう一箇所、ヌナブット準州のイカルイット。
お値段2684ドル。26万円。
世界最北のKFCとピザハットがあります。是非行きたいです!

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どの町もホテルは安くて1万円。150ドルでも安いほうらしく、一週間滞在なら、600ドルは覚悟したほうがいいと、思います。

レストランですが、信じられないくらい高い。と聞いたことがあります。昼食3500円、夕食4500円で、出てくるのが、サンドイッチと、ジュースとかだった。という、話を聞いたことがあります。

まぁ、最悪KFCに通いつめれば大丈夫そうですね☻

イエローナイフに住む政府関係者の話では、出張がてら、家族4人でイヌビックにいったら、飛行機代だけで100万円を超え、ホテル代、食事代、全てがとても高かった、とてもじゃないが観光では行かないほうが良いよ。

ということでした。

なんといってまネックなのが、飛行機代。国土が広すぎて道がないので、飛行機以外で行く手段がありません。

そして、冬にはマイナス40度を超える厳しい寒さが待ち受けています。

貧乏旅行で頑張って一週間で40万円だったとしても、同額で東南アジア4ヶ月過ごせるなー。とか余計な事を考えてしまいます☻

まぁ、ぼくにとっては気が遠くなるような話であり、でもいつか行けたらいいなー。っていう感じで今回のブログは終わりになりそうでした。

みなさんの参考になれば幸いです。

それでは今日はこのへんで。

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