こんにちは。ホーリンです。今日は、13日目の自転車旅行の模様をお知らせします。タイに戻ってきて、居心地よい状態で水かけ祭りにも気持ちだけ参加して、ハジャイという町も再訪したいと思い、いい気分で次の目的地【パッタルン】を目指します。
特に何もないので思い出も記憶もない道路。平坦で走りやすかった。
自転車のパンクも怖いけど、タイなら最悪20キロ以内にどこか町があるし、グラブ(配車アプリ)でその距離なら自転車を運んでもらえるからもはやパンクすらあまり怖くなくなってきた。こういうメンタリティーは大事だ。
朝3時起床4時出発して、昼11時ころ95キロ先のパッタルンに到着。びっくりするほど場末の宿に到着し、街並みの静かさに新鮮さを覚え、とりあえず昼ご飯を食べて休憩。
このプロテイン1キロ入りを10日で完食する。プロテインは体の資本だ。
マラッカで買って9日目でもうほぼなくなった。
街並みは閑散としている。まるで日本の正月のようだ。
可愛い壁画などもある。
ソンクラーン帰省していたタイ人たち。1年の疲れを故郷で癒すのか。電車を待つ姿に哀愁を感じる。幸せそうな人々。
駅から見える1枚岩はおそらく観光名所。いつか自転車ができなくなってタイ全土を電車と原付で旅することになったら必ず訪れたい。
夕方に開かれる市場。揚げ物、海鮮、タイ料理一通りある。寿司もあった。
ホテルの入り口。店員が高齢だからかチェックインに20分くらいかかったが、静かでゆったりと流れる時間に身をゆだねて、気を長くまとう。
毎日が整理整頓。片付けもだいぶ早くなった。そして余計な荷物が非常に多い。
昭和スタイルの鍵。
晩飯は栄養重視のチキン、おかゆ、シュウマイ、すいか、ミカンジュース
毎日2500カロリー消費している。
★☆★☆今日の宿情報★☆★☆
ダブルルーム220バーツ。ギリギリエアコン。
今日のホテルはThe昭和といった感じのホテル。もはや、日本では絶滅危惧種の場末のラブホテル感があってなんとも言えないなつかしさを感じた。ホテルのスタッフの平均年齢は75歳。掃除は最低限、設備も最低限。値段も最低限という、貧乏旅には最高のコスパの良いホテルだった。昔ながらの長い鍵、エアコンが横から縦に風が出るタイプ。ホーリンがまさに子供のころに家族と泊まったホテルを彷彿とさせてくれた。
自転車は奥の駐車場に停めさせてもらえた。近くにパッタルン駅がありその駅前に市場が出店しておりそこで晩御飯を購入。
実はパッタルンは20年ほど日本大使館から危険渡航してはいけない場所に指定されており観光などあまりなく、観光地がほとんどなく、昔ながらのタイを味わえるある意味最後の桃源郷かもしれないと感じた。何もないこういった場所を楽しめるようになったのは心の成長かもしれない。
★~★~★~★今日の移動距離~★~★~★~★~
95キロ(合計1090キロ)
それでは今日はこのへんで
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