アメリカのワイルドな日系移民さんらのお祭りに参加するの巻

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こんにちは、ホーリンです。

 

今日は、ロサンゼルスでの出来事です。

 

ホーリンは、ロサンゼルスにつく前に7年前に知り合って当時お世話になった日系アメリカ人の方の元に再会しました。

 

その方は沖縄出身で若くしてアメリカに移り住んで50年近くをアメリカで過ごした方です。

当時アメリカで自転車運転の練習を付き合ってくれたり、植物園に連れて行ってくださったり、食事に連れて行ってくれた方で、7年ぶりの再会でもリトル東京という町に連れて行って下さいました。

 

そして、ホーリンがホームレスしていることを気の毒に思いその方のお家に泊めていただくことになりました。

 

そして、その方が現在会長を務めている北米沖縄県人会というロサンゼルスで行われるアメリカの日系移民のお祭りに参加させていただくことになりました。

 

そして、歴史の時間などに学んだアメリカに移り住んだアメリカの日系移民のお話しを現在住んでいる方などにたくさん伺いととても楽しい時間を過ごせました。

 

 

たくさんの黒歴史を聞いて、アメリカ、南米に住む日系アメリカ人の方のいきさつを学びました。

 

まず、アメリカ、ペルー、ブラジルなどに第二次世界対戦で移り住んだ人の8割以上が沖縄の方らしいです。

そしてダントツで多い沖縄の次に多いのが鹿児島らしいです。

 

その中で沖縄の方がその土地に移り住んで、日本人地区や、その土地の農業などを発展させて来たり活躍しているそうです。

 

なので、南米や、アメリカには日系移民の集団がいくつかありますが、だいたい沖縄の方で、そこで話される言葉は沖縄方言であったりして、正直おじいちゃんおばあちゃんたちが話している言葉が分からなかったりしました。

 

日系1世の方たちはもう高齢になっており2世の方で60歳を超えています。

 

ホーリンは、ボランティアとして参加したので、ひたすらスパム、チキン、ビーフを焼いていたのですが、沖縄ではアメリカの米軍があり、そのアメリカ人が持ち込んだスパムが沖縄では国民食となており、カナダやアメリカでは見たことあったけど日本ではなかなかお目にかかれないスパムに照り焼きソースをかけたスパムおにぎりは、思った以上に絶品でこれからは、ちょくちょく自炊に取り入れようって思いました。

 

そして、めちゃくちゃ沖縄だなーって感じたのが、チキンやビーフを焼いて焼き終わったら弁当コーナーに持っていくのですが、弁当コーナーはめちゃくちゃ忙しそうに働いて、常々ビーフまだー?って焦っているのに、ビーフコーナーの方らは、まだですよー。

 

って言って、のんびりビールを片手に焼けるまでひたすらのんびりとおしゃべりをしています。

 

ホーリンが一応焦って肉が焼けているか確認するふりなどしていたのですが、沖縄の人はそんなに「キバりなさんな」

と、まぁ落ち着いてビールでも飲みなさい。

 

と、仕事よりも遊びを充実させて昔話に花を咲かせていてとても楽しそうでした。

 

肉が焼けているか確認を近くの人に聞いても、「テゲでいいんだが」(適当で大丈夫)

 

肉が焼けてなかったら弁当の人がまたこっちに返しに来るから。

 

まぁ焼き過ぎないようにだけ気を付けて、ビールでも飲みなさい。

 

 

と、再びビールを進められます。

 

他の人に半焼けか聞いても、適当で、僕が食べるわけじゃないから大丈夫、気にしなくていいよ。

 

 

って、マジでゆるくてめっちゃ気が楽でした。

 

 

そして昔話でも日系アメリカ人として、ベトナム戦争に行かれた方の話で、アメリカ軍として戦争に行ったのに、

夜酒飲んで自軍に帰っていったら、ベトナム兵と間違われて味方に撃たれかけた話とかなかなか笑えないジョークもいっぱい聞かせてもらいました。

 

今回の沖縄県人会に参加させてもらって沖縄のことが好きになったし、沖縄に行ってみたいって思ったし、

何よりあの緩い生き方っていいなあって思いました。

 

ブラジルにも日系移民がたくさんいるって聞いたので、一度そこに行けるチャンスがあったらそこにも行ってみたいと思いました。

 

そして、その日系移民のお祭りですが、一日で1000人以上くる大きなイベントでしたが、

ホーリンがネパールで2か月半お世話になった日系アメリカ人リキというお友達のお友達も来ていたらしく、

世間って狭いなーって思いました。

 

2年前ネパールで2か月半過ごした日系アメリカ人との話

 

日本人が姿は同じだけど、形を変えて異国の地で活躍いていることにすごく刺激を受けて、ホーリンも世界で活躍できるようになりたいと思った一日でした。

 

最後、ボランティア終了後、鹿児島出身の方がいるからついてこい。と言われそのままその方の家に招待され、美味しい刺身をともに、お酒を再び飲みました。

 

4人で飲んだのですがホーリン以外65歳以上ですが、全員犯罪歴あり、プリズンは行ったことあるけど、ジェイルはない!と自慢するワイルドな方たちで、お話しがとにかく面白かったです。

 

一人の息子さんは、今も服役中。と笑えない話あり、20年前にアメリカで起きた結構大きな殺人事件の中の10人に絞られた容疑者の一人になってしまった方もいて本当に恐ろしい人たちだなぁと思いました。

 

アメリカはやはりぶっ飛んでいる方が多くて刺激が多いと感じました。

 

そしてこんなにかっこいい大人になろうとやる気をもらえたことがとても良い経験になったと思います。

 

それでは今日はこのへんで。そろそろアメリカ編もおしまい。

 

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★アメリカは危険‼!★購入した防犯グッズと共に自転車の防犯について考えるの巻

こんにちは。ホーリンです。

 

今日は、ホーリンが自転車旅行中に購入した、自転車の鍵とその他のグッズを紹介します。

 

 

ホーリンは、自転車旅行をするまで、というか、1代目の自転車が盗まれるまで、防犯意識は限りなく0に近く、

この車社会のアメリカでアメリカ人が自転車なんて盗むわけない!とタカをくくって旅行をしていました。

その結果がこちら。

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まさかの自転車の車体ごと盗まれる。という結果。。。

 

ホーリンはアメリカの自転車窃盗組織をなめていました。

 

なので、自転車をバンクーバーで購入したときについでに100均で1ドルのお子ちゃま自転車ロックを購入。

 

これさえあれば天下無敵。自転車縦断なんて余裕やで!

 

と、調子に乗っていましたが、自転車を本体ごと盗まれてから、考えを改めます。

 

ただ、その当時はまだ、運が悪かった、アメリカ人はそんなに悪くない。と思い、新しく買った中古自転車屋のおっさんが、

おまけで20ドルくらいのちょっと頑丈な鍵をくれました。

 

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それが、この写真の真ん中のやつ。

結構厚みのある鍵だったので、これで余裕だと思っていましたが、サンフランシスコに入って、治安が悪いということで、何人かの友人が自転車を盗られたということで、自転車屋さんに再び訪れおススメのU字ロックを購入。

 

自転車屋さんの店員さん曰く、真ん中の厚みのある鍵は、カリフォルニアのサンフランシスコ以南は鍵としての役目を残念ながら果たさない。USELESS だわ!

 

と、教わりました。窃盗団に捕まったら、一発 チョキンと切られて一瞬で盗まれるということです。

 

さらに、自転車のロックの仕方も、タイヤと本体に鍵をしているだけではだめで、どこかU字ロックをかませられる場所を探し、

そこと自転車の本体とタイヤを絡ませてロックしないと、タイヤとどこかをロックしても、本体を外されて持っていかれてしまいます。

 

そして、これで終わらないのがアメリカ流。例えば前輪をロックしたとしても後輪だけ外されてしまう恐れがあるので、できたらその反対のタイヤも本体とU字ロックで絡ませたほうが良いということ。

 

ホーリンは、予算オーバーでU字ロック二つを買うことができませんでしたが、安全のため、買ったほうが良いそうです。

 

ただ、このU字ロックはデメリットがあります。

 

1つは、高い!ということ。U字ロックは大小さまざまな種類があり、安いので45ドル、高いので100ドルもします。

安くて日本円で5000円を超えるって・・・

 

2つつけたら10000円を超えます。

 

ドン・キホーテとかだったら2台買える値段です。

 

そこが、日本とアメリカの違いで、アメリカは自転車はマウンテンバイクや、ロードバイクなど、安くても500ドルくらい値段がかかるし、趣味として乗るので、改良などもして、お金をかけているので、自転車の防犯にもお金をかけます。

 

後、公共の自転車駐輪場がない、ってことも防犯する理由の一つかもしれません。

 

日本は、駅前などに、公共の自転車駐輪場があり、管理人さんがいて、一日数百円、一か月何千円など払って停めることができますが、アメリカはそういったものは皆無、その代わり、スーパーや公園などの前に勝手にとめていいよのロックスペースがあります。

 

 

もう一つの理由。U字ロックは重い。U字ロックを買ってから気づいたのですが、このU字ロックめちゃくちゃ重い。

たぶん1.5キロくらいあって、一つでもだいぶ重くて軽量化が必須の長距離旅行者にとって、この重さは体力の消耗にも繋がり命取りです。

 

なので、もし海外で長期で自転車旅行する際は少なくともU字ロックを一つは購入することを強くお勧めします。

 

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写真は3代目と4代目の空気入れ。

 

そして、次に空気入れ。

 

ホーリンは空気入れも100均でいいやろ。

 

と、勝手にタカをくくって自転車をこいでいましたが、100均でよいのは、普段家に泊めて、時々自転車こぐ人が出発前に家でこぐとき。または安いママチャリなどの場合で、自転車旅行中は、パンクすることもあるし、なるべく良い質の空気入れがあったほうが良いと思います。

 

ホーリンは合計4つも空気入れを買うことになったのですが、

一代目は100均で買った空気入れ、これは初日にパンクしているカナダ人のおばちゃんに貸してあげたけど、

全然空気が入っていかずに使い物にならずに廃棄。

 

2代目は、WALMARTで買った13ドルのやつ。これも、ロードバイクの特殊なホイールに合わないことに、初めてパンクしてから気づいて破棄。

 

3代目は、自転車屋で買った34ドルのこましなやつ。これはコンパクトでよかったのですが、道中サイズを変える部品をなくし、破棄。

 

4代目にごつい空気圧までわかる、大きな空気れを購入。26ドルくらいだった。これは完璧。空気も一瞬で入っていきます。

ただ、問題は大きすぎることでした。

 

 

うーん、ホーリン相変わらずあほみたいな買い物をして、多くの失敗をしているな。と実感できるブログになってしまいました。

 

そんな感じで、今日のブログを締めくくりたいと思います。みなさん自転車乗るときは、盗難に気を付けて安全に乗りましょう!

 

 

 

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それではまた!

 

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7年前に家出したホストファミリーのお家に謝りに行くの巻【後編】

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こんにちは。ホーリンです。今日は昨日の続きのお話しです。

 

7年前に家出したホストファミリーのお家に謝りに行くの巻【前編】

 

自転車でアメリカ西海岸縦断を始めるときにゴールはアリシアの家に謝りに行くことにしよう。

 

と、ちらちらと考えながら、どうやって謝ろう。家の前で門前払いをくらうかもしれない。

と、いうか、門前払いをくらっても仕方ないことをしたなぁ。

 

と、様々な不安が飛び交っていました。

 

特に、ホームステイを家出っていうことが、当時通っていた学校でも前代未聞だったらしく、

 

当時、ホームステイの家を査定するのに、生徒からクレームがあったりしたら、次のホームステイに選ばれないと

聞いていたので、僕の過ちのせいで、その後アリシア一家の家計を苦しめることになってしまったり、迷惑をかけてしまった可能性はとても高かったため、特にそのことによる罪悪感もありました。

 

 

サンフランシスコを超えたあたりから、だんだんとそわそわしてきて、言い訳も何もないから玄関をノックして謝るシチュエーションを何度もシュミレーションしながら、来るXデーをドキドキしながら待っていました。

 

 

そして、その日はやってきます。

 

ホーリンは7年前の生活を思い出し、アリシアが家にいるであろう夜に訪れようと思い、夜9時頃に家をノックしました。

 

暗かったから家はわかりましたが、家の前に停めてあるのが見覚えのない車だったため、一瞬引っ越ししたのかな?と思いましたが、そのときは仕方ないと思い、家のチャイムをノックしました。

 

ハロー?

 

見覚えのある優しい声が聞こえて、でもすごく恐る恐るといった感じで、緊張感が漂います。

 

ホーリンは、7年前にホームステイしてた日本人と言ったら、ドアを開けて抱きしめてくれました。

 

アリシアは、7年たって少しすふっくらして以前より健康そうに見えました。

 

久しぶりに再会してすぐに7年前の過ちを謝罪しました。アリシアは、7年前のことは気にしていない。

 

人間は間違いを犯す生き物で、私は50を過ぎても未だに間違いを犯すわ。と優しく声をかけてくれました。

 

お家は7年前と変わらず、綺麗で、昔の懐かしい匂い、インテリア、写真などが置いてあり、なんとも言えない懐かしい気分になりました。

 

そして、家は静かでしたが、ホーリンがみんなは元気かと聞いたら、3歳のクリスは10歳になって大きくなったといい、

ちょうど寝ついたところを起こして連れてきてくれました。

 

7年前は小さくて英語がまだまだ話せなかったクリスは大きくなり元気でとってもおしゃべりになってました。

 

毎日遊んでいたからホーリンのことも覚えてくれていました。

 

そして、ソファに寝ている女の子がいたから、その子のことを当時妊娠していたビビーの子か聞いたら、その子は当時妊娠していたこの次の次の子なの、だから合計4人子供がいるの。

 

と、説明してくれました。

 

だからホーリンがいなくなってさらに3人合計で家族が増えていて、さらに住人が2人増えていて今は8人で住んでいるということでした。

 

今までの7年のいきさつを話し、今日の寝床を考えずにきたホーリンの状況を知ったアリシアはしばらく家にいていいと許可をくれたので2日泊まることになりました。

 

子供たちはみんなおしゃべりで、日本語を教えてくれて、みんなで映画を見に行ったり、楽しい2日を過ごしました。

 

最後家を出る時間になってアリシアは、あなたはいつでも戻ってきて良いからね。

と、7年前と変わらない優しい言葉をかけてくれました。

 

 

アリシアに再会するまでは、怖かったし、再会することをためらいましたが、実際会って話して、

アメリカのお母さんと仲直りできて、心の底から嬉しかったです。

 

これからの将来、こんなアリシアみたいな人間になれるように、アリシアの生き方を見習って生きていきたいと思います。

 

そして、機会があったらアリシアに日本に来てもらって一緒に旅行をしたいっていう夢も新たにできました。

 

 

そんな、アリシアとの再会を自転車旅行の最後にできて本当に良かったです。

 

ホームステイっていいな、友情っていいな、もてなしって素敵だな、生きるっていいな。

 

って心から思えた数日間でした。

 

 

それでは今日はこのへんで。

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3歳だったクリスと母ビビー

 

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10歳になって大きくなったクリスと弟ニコラスとソフィアちゃん

 

 

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