こんにちは。ホーリンです。今日はちらっと見かけたYahoo!ニュースに対する個人的な見解です。
まずは、こちらの記事を2分ほど目を通してみて下さい。
〜〜〜〜〜〜〜Yahoo!ニュースの記事〜〜〜〜〜〜〜〜
「知らない人にあいさつされたら逃げるように教えているので、あいさつしないように決めて」-。神戸市のマンションで、小学生の保護者が提案し、マンション内のあいさつが禁止になったという地元紙への投書がネット上で賛否を呼んでいる。神戸市では平成26年、路上で声をかけられた女児が殺害される事件が発生。同市教育委員会はあいさつ運動を進めつつ防犯指導も行う。あいさつと防犯について、明石要一千葉敬愛短大学長と、セコムIS研究所の舟生岳夫氏に見解を聞いた。(高橋裕子、篠原那美)(産経新聞)
■社会への扉開く第一歩 千葉敬愛短大学長 明石要一氏
--投書を読んだ印象は
「意外だった。周りから孤立している『ひとりぼっち社会』がここまで進行したのかと驚いた」
--あいさつ禁止が決まる背景とは
「子供を含めた生活空間として、いとこら親族を含む『身内』、顔や名前を知っている地域社会などの『世間』、知らない人の『赤の他人』がある。昭和時代までは赤の他人の範囲が狭かったが、現在のネット社会は周り全てが赤の他人に拡大し、『世間体が悪い』といった社会規範が通用しない。戦後の大きな変化はいとこが減り親族が減ったこと。自分の核家族のみに身内が縮小し、地域社会が消え、社会規範が消えた」
--少子化で親族の増加は難しい
「私は『斜めの関係』を持った地域社会の復活や再構築を提案している。今は親子や学校という縦の関係と、クラスメートという横の関係しかないが、かつては縦横の関係を補完するいとこや地域の子供会などの『斜めの関係』があり、人間関係が豊富で防犯上も機能していた。あいさつ禁止は、ひとりぼっちを促進している」
--子供にどう教えたら
「逃げることを教えるより、『あいさつしなさい』と教えてほしい。あいさつは社会への扉を開く初めの一歩。大人はたとえ子供からあいさつが返ってこなくてもあいさつを続けるべきだ。近年はあいさつ文化が消えつつあり、出社時退社時に何も言わない会社もあると聞く。だが、業績の良い企業や集団はあいさつや返事がきちんとできるという傾向もある」
--あいさつをきっかけとする不審者に不安を持つ保護者もいる
「あいさつに続く甘い言葉や、『親が急病』といった嘘に注意するよう教えればよい。また、保護者は子供が生まれたら地域デビューをしてほしい。保護者がひとりぼっちになってはいけない。親が地域であいさつをすれば、子供は幼くてもその相手が安心な人であると識別できる」
--都市部など地域社会の再構築が難しい地域ではどうすべきか
「地域の夏祭りをやめる傾向があるが続けるべきだ。祭りを中心に地域住民の顔や名前を知っている状態がつくれる。昔ながらの祭りである必要はない。クリスマス会やバザーなど、さまざまなイベントを催してほしい。地域でイベントを仕切れる人材を育てていく必要もある。近くに大学や専門学校があれば協力してもらうのもいい」
--大人のふるまいが大事
「大人が自らあいさつして子供にその姿を見せるしかない。いとこや親族に代わる新しい身内は地域社会。地域社会で交流することで、子供の世間が広がり人を見る目ができる。人と交流しなければ人を見る目も育たない」
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
以上、Yahoo!ニュースの記事でした。
これを読んで、皆さんどう思いましたか???
ホーリンはこの記事を読んで、とても悲痛に思いました。
【世界で一番安全な国、日本は安全の為に挨拶をも禁止する】
人間は、生きていく上で狩猟民族から農耕民族へ変わっていき、個人主義から集団主義に移行して行っております。
その流れで人は1人で生きていけない。
人は支え合って、助け合いながら生きていかなければなりません。
その為に、人とは会話をしなければなりません。
会話とは、言葉を介しての意思疎通です。
会話をする為には、人種、国籍、性別は関係ありません。
会話に必要なのは挨拶です。
挨拶とは、
「おはよう」「こんにちは」「こんばんは」「さようなら」
そういった言葉で、この言語は世界190程の国におよそ6900もあり、その全ての言語に今言った挨拶の言葉は備わっております。例外はありません。
その言葉を日本のある町では禁止をしようと
しているそうです。
挨拶を禁止するとはどういうことか。
人を疑って、お互いを無視して生きていきましょう。という事。
つまり、挨拶がないという事は、
極端に言うと、
道に迷った人が道を聞けない社会。
足腰の弱い老人を助ける事ができずに見殺しにする社会。
喋っていいのは、言葉の通じない 犬や猫などの動物、植物、虫など。
これって理に適ってないのではないでしょうか?
【信頼と信用と安全の国】日本は、東日本大震災が起こった時、普通の国では起こりうる犯罪もほとんど起こらず、物を盗む事もなく、誰も見ていなくとも、ルールを守る素晴らしい国民性を持った国だと思います。
そんな美しい文化を壊しにかかっているような、そんな恐怖を感じます。
一時が万事。
不審者っていうのは、頭が良くて、知らない人と話さない社会になった所で、
「じゃあお店の人とだったら話ししてくれるかも」
と、知恵を使い、どこかのコンビニのユニフォームを盗んで、店員のフリをして話しかけるでしょう。
挨拶を禁止する社会は、犯罪者を増やす気がしてなりません。
挨拶ができない大人がはびこってしまうと、海外にも行く事ができなくなるし、未来を担う子供にとって悪影響でしかないのではないかと思います。
ホーリンがアフリカや中南米の発展途上国で感じた、
「知らない人とも挨拶をする美しい文化」
「困っている人がいれば席を譲ったり助け合うのが当たり前の文化先進国」
こういう所に外国を好きにさせたり、日本の世界に対して劣っている部分を感じてしまいます。
だから、挨拶をする事で周りがもっと子供に気を使いあえて、監視という名の会話を増やしていけば、コミュニケーションスキルも上がり、挨拶や外国語上達にもつながって行くと思います。
それでは今日はこのへんで。
最後に下のバナーをクリックしてホーリンを応援よろしくお願いします!!!!