まさかのロードバイクで砂利道を30キロくらい走る過酷な一日の巻

こんにちは。ホーリンです。

 

今日は、この自転車旅行で一番きついルートを何とかこなして、充実感と、達成感いっぱいの午後を送っています。

っていうか、グーグルマップって、自転車ルートでコンクリートでない道示すんですね笑

 

今日は山道でなかなかきついのは覚悟していたけど、まさかのダートロード(砂利道)...

 

そして、半永久的に続く山道。

 

まず、辛かったポイントとして、砂利道の運転しづらさっていうのもあります。砂利道は、ロードバイクだと、

コントロールできなくって、もうその場合は手で押すしか方法がなくなります。ところどころ、堅い地面の場所はこぐことができましたが、半分くらいは手で押して歩きました。

 

そして、最近の気候が、連日90度を超えていました。Cでいうと、30度になります。やばい。

 

ということで、スマートな作戦で早起きして早く出発する作戦だったのですが、朝5時に起きてなんやかんや準備して6時に出発しましたが、7時半くらいにはもう暑くなり始めてきました。

これはやばいということですが、もう一生懸命前に進むしか方法がなかったので、頑張って進みました。

これが本日の気温でした。

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そして、なめていた砂漠気候。

ぶっちゃけ、涼しくて時々寒かったオレゴンとワシントン州を超えてカリフォルニアに入ってから毎日暑かったです。

ですが、オレゴンとワシントンに比べて町が多く、少しこげばすぐ次の町に着くので、ぶっちゃけ水をあんまり準備せずに

1Lくらいしか普段は用意していませんでした。

 

 

しかし、今日はきつい山道なのが予想できていたので、今回は多めに水2.5L用意していきました。

ですが、実際は全く水が足りずに、前半で水8割くらい飲んでしまい、最後水がなくて、目的地の町まで20キロのところで、水ほぼなくなって、最悪、民家にノックして、お水分けてもらうことも考えるくらいやばい状況に陥りました。

 

お水って本当に大事だなと思いました。

 

そして、今回一番きつかった理由。

 

砂利道だったため、車が全く通りません。

 

正直4時間で1台もすれ違いませんでした。

 

ということは、一日1台も通らない可能性もありました。

 

もし、自転車がトラブルでこげなくなった場合、最悪自転車捨てて、歩いて町まで行けばよいと考えましたが、

もし自分が足を怪我などして動けなくなったらヒッチハイクもできない状態です。(人が通る気配は4時間でありませんでした)

 

なので、今回はただでさえ、自転車の坂道はしんどいのに、砂利道で、助けも求められない最悪の状況だったので、そして灼熱の暑さだったことが原因だと思います。

 

そのきついルートを終え、民家がぽつぽつ見え始めた時は、正直助かった!と思い、

始めて道路が砂利道からコンクリートに変わったときは、生まれて始めてコンクリートのありがたみを真剣に感じました。

 

 

そして、水がなくて脱水症状気味で、こいでいるときにフルーツ屋さんが見えて駆け込んで、桃やベリーやお水を買ったときは、カラダが全身白くぱさぱさ状態になっていました。たぶん汗が固まって結晶になっていたのだと思いますが。

 

今回はアメリカの自然に完全にやられて、きつい一日となりました。

 

人間少しでも死を覚悟すると、他のことも耐えられるようになるんだなーって感じました。

 

それでは、今日はこのへんで。自転車旅行も終盤、最後まで頑張りたいです!

 

お休みしてたから今日からブログ復活!

 


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“まさかのロードバイクで砂利道を30キロくらい走る過酷な一日の巻” への4件の返信

  1. 大変なんだろうけど読んでたらおもしろいよ!頑張って!!

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