【海外生活で大切な心構え】文化を許容し、脳の防衛反応と戦う。5つの気づき。

こんにちは。ホーリンです。仕事をしながらのブログ執筆は何かと大変で、何が大変かというと、時間管理とメンタル管理です。

 

ホーリンは、ブログはまとめて書いてそれを予約投稿するほうが、得意なようで、毎日書かないといけないと思うと気がおっくうになることが判明したので、今後はそういったスケジュールを立てながら生活していきたいと思います。

11月30記事を目標にしていたけど、折り返し時点でまだ9記事目。なかなか目標達成は難しくなってきたけど、継続していけるように頑張るのみです。

 

Contents 目次

本日のブログテーマは「ホーリンとタイの文化との関係」

 

ホーリンは、文化や、多様性など、気軽にその言葉を使い、勝手に理解したつもりで生きてきました。そして、いざタイ文化に馴染もうとしたら大きな壁にぶち当たって、試行錯誤の日々を過ごしています。

 

ホーリンは今まで海外に約8年ほど住み、自分の中で勝手に「国際人」になった気になり、自分は多様性があり、柔軟性があり、だれとでも上手くやれると信じて生きてきました。

 

ところが、ふたを開けて、タイに2年ほど住んでいると、よりタイの文化を受け入れられずに、我を通そうとしてしまい、悩んで、辛い思いをする毎日となっている状況です。

 

ホーリンは今まで1つの土地に長く住んだことがなかったから、人との関係や付き合いが浅かったのかな。

 

もしくは嫌な状況があったら逃げられる状況だったから、嫌な状況から逃げて、自分が一番可愛いから傷つかないように生きてきたのかな。と思います。

 

対人関係でも、仕事でも、嫌なことがあったらすぐ逃げる。辞める、そういう生き方をしてきたら、【我慢】というものへの耐性が著しく低くなり、負け癖、辞め癖、逃げ癖がついてしまい、それに乗じて、旅をしていると、長く生きるすべを見つけてどんどんずる賢く生きるようになってきたと思います。

 

そして、一度、真剣に1つの国に骨をうずめようとすると、途端に怖くなったり、躊躇してしまう。

 

たとえば、ワーホリをホーリンは3か国しましたが、(オーストラリア、カナダ、ニュージーランド)どこの国も好きになり、中途半端に永住権の道を探したり、勝手に他の国とてんびんにかけて、メリットが多いほうを選択し、結局どこに住もうと、一生どこに住むべきか悩むことになり続けるということに気づけずに、ずるずるとワーホリ制限のかかる年齢まで生きて、タイが一番良い思い出があるからとタイを選んで、住み着きました。

 

住んでみると、旅行者としてのタイと生活者としてのタイは全然違い、ホーリンのイメージしていた、タイのイメージとは違うところも多く、冷静に客観的に自分を見つめるきっかけとなりました。

 

ホーリンがタイに住んでみて、見つけたイメージとの違いは

 

①タイ人は怠け者、男は働かないという勝手な噂

②タイは冬は寒い(20度でも暖かいジャケットは必要)

③性格が温厚と思っていたらけっこう違っていた。

④思った以上の階級社会(人は平等じゃ全然ない)

⑤肌の色、人種、ゲイに対する考え。

 

一つ一つ考察してみたい。

①タイ人は怠け者。

これは誰が言い始めたのか、どうしてこういう見え方がするのか。日本人的感覚を踏まえて、説明すると、日中客がいないタクシードライバーなどががっつり昼寝していたり、時間を守らない、店員が携帯をいじくるという、状況からそういうイメージがわいてくると思います。

 

果たして本当にその通りなのでしょうか。

 

もちろん怠け者な人もいますが、日本人にも同じように一定で怠け者はいると思うし、そこは一緒なのではないかと思います。

 

ドライバーが昼寝したり、店員が携帯をいじくっているというのは、きちんとした時間を働いて、きちんと働いた対価が賃金として支払われる当たり前のことが当たり前に行われる日本で育ったからそういうことが言えるし考えられるのかなと思います。

 

タクシーは歩合制で、客がいないと給料は0。安い給料から、いかに効率よく働くには、コスパの良い労働方法が大切で、客がいないのであれば体力回復のために仮眠をとる。夜型の人は昼寝、昼型の人は夜、仮眠を取りながら、一日20時間働く人などいます。

そんだけ頑張っている人のある一部分を切り取って、判断してしまうのはもったいないと思うし、別の視点で物事を捉えらるようになると、またタイの事を一段と好きになれますね。

店員が携帯をいじることも、そもそも携帯を触ることが無礼、失礼にあたるという考えが日本や先進国での考えで、給料安いし、すぐやめちゃうから、辞められても困らないように仕事を与えない、それから、本当に日本でいう派遣よりもはるかに過酷な労働条件で働いていたら、なかなか生活の満足度も上がらない、その中で働いて頑張って給料が上がるように頑張ろうと思えないようなシステムが生まれてしまっているのではないのかなと思います。

 

それは教育システムが作り出したのか、よくわかりませんが、頑張ったら報われるという日本では当たり前の感覚がもしかしたらタイには少ないまたは皆無なのではないか。とそんなようなきがしてなりません。

 

②はタイの冬は結構寒いです。

体感したらわかりますが、日中30度あって、夜20度くらいに下がると温度差なのか寒く感じます。

 

③タイ人は温厚と思っていたら、意外とそうでもない?

温厚な人っていうのももちろんいるし、気性の荒い人も結構います。ホーリンにとってはタイの車の運転は結構ショッキングです。なぜそこまで飛ばすのか、そして時折見える優しいタイ人の運転にもほろっと来ます。結局ひとそれぞれ。そんな当たり前のことに気づかなかったホーリン。まだまだ人として未熟だなと思います。

 

④タイの階級社会

これは、結構えげつない、くらいで、インドのカースト、日本の士農工商じゃないですが、細かく見られます。タイ人社会怖いと思ったのは、タイ人の履歴書には親の職業まで書かなければならなくて、そこで無職だったりしたら、なかなか仕事が見つからなかったり。

見た目もとても大切で、日本以上に美白命、男も女も、モールなど街中で見かけるホワイトニングは、そういった階級社会が生み出した産物なのかなと思います。

黒い人は農家・単純労働。白い人はお金持ち。

 

日本でいう、黒い人は健康的。白い人は病弱そうという男の人にあてはまるステレオタイプとは真逆ですね。

 

それと同時に自分もそういった目で見られているんだなと思います。

 

⑤肌の色人種、ゲイ

肌の色は上に書いたけど、人種も他民族国家で、いろいろな人種がいます。ムスリム・キリスト教・仏教に始まり、少数民族・中華系・いろいろ混じっているので、一概にタイ人を一般化するのは難しいと思います。

その中で、人種が多ければ多いほど対立は増えるというもので、理解しあえない文化の摩擦の中で、日本よりも衝突は多いと思います。

 

文化ってなんだろ。どうして喧嘩して、上手く共生していけないんだろう。

 

ホーリンは素朴な疑問でそういった感情を抱いていましたが、関わればかかわるほど、第三者がどうこういえるそういった簡単なものではないなと思うようになりました。

 

だんだんと、グダグダな文章になりましたが、この記事で何が一番言いたかったかというと、ホーリンの狭くて、頑固なこの性格である限り、今後のタイでの生活では苦労が目白押しとなっており、まずは受け入れる、考える、それから許す、認める。

 

そういったプロセスをもっと踏めるようにこれから精進していこうと思ったとりとめのないブログでした。

 

 

それでは今日はこのへんで

 


にほんブログ村


生活・文化 ブログランキングへ

上のボタンポチポチしてほしいです。面倒ですが、ホーリンの励みになります。是非よろしくお願いします。皆様の暇つぶしのクリックが、世界とホーリンを救う。

 

11月30日まで残り目標記事21記事。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA