スペイン語を習い始めて、気づいた英語力の件

こんにちは。ホーリンです。

 

スペイン語を少し勉強中のホーリンです。

ホーリンは、スペイン語を学ぶとき、英語で学んだ時と同じように勉強しようと思い、実践しています。

 

それは、スペイン語のテキストの問題を解いて、スペイン語の文法を勉強すると同時に、

映画、音楽、ドラマをスペイン語で見たり聞いたりすることです。

 

まずはスペイン語の教科書から!と意気込んで教科書を集中して勉強しても、実際バスで知り合った人や商店、レストラン、ホテルで知り合った人がスペイン語で話してきてもちんぷんかんぷんになってしまいます。

 

でも、文法分からなくても、スペイン語の歌を聞いていると流行りの言葉だったり、使えるフレーズがたくさん出てきて、

即戦力のスペイン語を学べています。発音もそこから学べます。

 

映画やドラマはホーリンは現在データがパソコンにないので友達の家でネットフリックスを借りてみて勉強しています。

映画やドラマは英語のスペイン語字幕で、英語が聞き取れたらそのスペイン語を訳してノートに書き込んでそれで文法などを後でインターネットで調べて勉強しています。

 

後はベネズエラ人の友達の会話で「今のなんて意味?」って単語の意味は聞いています

 

文法は今のところぼんやりとしかわかっていませんが、数字と料理名と少しした質問をできるようになったところです。

 

もう一つは言語学習者の集い、LANG8という無料の添削サイトです。

 

このサイトは言語学習者がお互いに日記や思っていることを書いてそれを添削しあうっていう画期的なサイトで、

ホーリンは母語が日本語で英語とスペイン語を学習中と登録しおり、

ホーリンが英語またはスペイン語でブログを書いたらそれを英語またはスペイン語ネイティブの方が添削してくれます。

しかも結構チェックはしっかりとしてくれるので、すごく助かります。

(というのも、ネイティブスピーカーは言っていることの意味が伝われば、助詞や動詞の間違いなどあってもいちいち訂正しないので、自分の間違いに気づかなくスルーすることが多いからです。)

ホーリンはこのサイトは時々しか使っていなくて実際の友達はカナダ人の日本語学習者だけですが、

これからベネズエラ人の日本語学習者の友達を誘って、お互いの日記を添削しあってお互い成長できたらなぁと考えています。

 

ラング8のリンク

 

ベネズエラは勉強するにも本屋にテキストがなくて、中古の本屋を何件も回ってようやく見つかりました。

ベネズエラ人が探すのを手伝ってくれたのですが、あまりに見つからなさ過ぎて、ベネズエラ人が使っている日本語の教科書を使ってスペイン語を勉強したらどうか?と言われたくらいです。面白い試みだなぁとは思いましたが、それはもう少しスペイン語の概念など抑えてできるようになってからのほうがいいかなぁと思いました。

 

インプットとアウトプットのバランスもしっかりしないといけないと思います。

英語学習はインプットの時間が最初長すぎてアウトプットの時に頭でっかちになって、知識はあるけど喋れない。

という状態になっていました。

ですが今は少しの知識で間違ってもいいからとにかく喋ってみる、

というスタンスでアウトプットの時間をなるべくとろうと思っています。

 

後はホテルでWIFIが安定しているときは安定のスペイン語勉強動画、バタフライスパニッシュを観ます

バタフライスパニッシュの動画

 

とまぁこんな感じで学習しているのですが、

 

ここでスペイン語を勉強初めて最初の感想が、スペイン語の難しさよりも何よりも、英語力のすごさです。

 

ホーリンはホテルで知り合った友達や、カウチサーフィンの友達とは基本的に英語で話しているのですが、

カナダやオーストラリアに住んでいるときは、英語が共通言語でみんな英語が上手な人、

そんな中で自分の英語力は言いたい事を100パーセント伝えることができずに、聞き役に回ってばかりだったり、

自分の言いたい事が言えずに結局妥協して自分の欲しいものを諦めてしまっていたり、チャンスをいっぱい逃してきたりしました。自分は英語を人生で10年以上勉強してきてなんでこんなに英語が話せなかったり、悔しい思いをしているのだろう・・・

 

と、自分の中で葛藤していることなどもありました。

 

しかし、スペイン語を勉強し始めてから、自分の言いたい事を頭で考えて、整理してから恐る恐る声に出してスペイン語を話している今の状態を、普段英語を話すときと比べてみると、英語を話すときにホーリンは頭で考えることなく、アクセントもどこに山場をもっていけばいいか、考えることなく話すことができるなぁと実感しています。

 

 

今までホーリンは言語が苦手。物覚えが悪いと思い続けていたけどそんなことないのかな?と思えるようになりました。

ちょっとした自信が回復した感じです。

 

もちろん、少し話せるようになるとなるほど、新しい壁が立ちはだかって、自分のできなさを後悔するものだと思いますが、

この感覚は山登りをしているとき、頂上までまだまだと思い続けて、いざ頂上にたどり着いたときに下を眺めて、自分はこんなに高いところまできたんだ、自分はこんなに頑張ったんだと実感する感覚に似ていると思います。

 

母国語以外を流暢に話せる友達に言語学習で大切なことは何?

って聞くと決まって返ってくる言葉は、「make mistake!」です。失敗をしなさい。

 

日本社会では失敗はできるだけしてはいけない。失敗するくらいなら、失敗しないで済むように挑戦しないでいる方がいい。

という感覚が少しあると思います。

 

なので、失敗したときの恥ずかしい。自分に対する屈辱感も強いような気がします。

 

でも、人間は失敗しないと、成功もできないと思います。

 

なので、今は失敗して恥ずかしい思いをする練習をしています。

慣れてくれば失敗することもどうってことなく思えてくると思います。

 

生きていればたくさん失敗して嫌な思いをすると思いますが、言語において失敗することなく話せるようになっている人はいません。成長に早い遅いはあって、スペイン語を話せる外国人の方は多いですが、ホーリンはその中で気持ちで負けないように

できるだけ失敗しようと思います。

 

それでは今日はこのへんで。

またスペイン語で気づいたことや、成長した点など機会があったら書きたいと思います。

 

最後にバナーをクリックしてブログ応援よろしくお願いします!


にほんブログ村

 

 

【コラム】best friend という言葉でなぜか深く考えさせられた話

こんばんは。2016年も、もう2月になってしまいました。ホーリンです。

 

今日は、最近ちょっと違和感を感じるBEST FRIENDという言葉の話です。

 

ホーリンが最近ベネズエラの若者とよくつるんでいて、聞く言葉がBEST FRIENDという言葉です。

 

BEST FRIENDという言葉は、本来日本語で親友という意味だと思います。

 

親友って、基本的にある一人のことを指す言葉だと思うのですが、

ホーリンは、友達5人くらいで話しているときに、「私の親友は・・・」

という下りを聞いていて、少し気になったことがあります。

 

それは、その親友と発言した人にとって、親友という言葉はその実際の親友への自分の愛情を表現していると思うのですが、

他の5人の仲良くしている人がもしその発言した人とかなり仲良くしているつもりで、親友と思っていた場合、可愛そうだなぁと思ってしまいました。

 

BESTってことは、そのBESTに選ばれた人以外は2番目、3番目になるわけだし、本人に悪気があるわけではないと思うけど、他の人を順位付けしてしまっているのかなぁと思います。

 

昔、ホーリンが中学3年生くらいだったころ、当時の英語の先生に習った言葉があります。

「あなたには親友がいますか?先生には人生で一人だけ親友と呼べる人がいます。その人とは最近は連絡を取り合っていませんがもう知り合って30年以上たちます。先生と親友が全然連絡を取り合っていないように、親友というのはどれだけ一緒にいたから親友になるというものではありません。しっかりとした信頼関係があってその人のためならどんなことでもできて助け合える仲になって初めて親友になります。だから親友というのは作るのは簡単ではないですが、人生で一人でもできたらそれは宝物なので親友ができるように友達と仲良くしてください。」

 

と言われました。その当時はずっと連絡を取り合っていないのに本当に親友なのか?と疑問を持っていました。

(中学、高校の時代は毎日同じ教室で毎日同じ行動を共にしていたため人との距離感が今より近かったため)

 

今になって、ホーリンはその先生の言葉を振り返って、ホーリンには果たして親友はいるのかな?と考えました。

ホーリンには楽しいことをして時間を共有できる人は今まで知り合ってきたけど、困ったときに助けられるような人はぱっと数人思いつく程度でした。

 

むしろ、その友達のグループを思い出して、仲間で助け合いたいと思って、そう考えたらホーリンには一人に絞った親友はいないのではないかと思いました。

 

なので、BEST FRIENDを作るよりも色々な友達をこれからも作っていきたいと思いました。

 

昔西野カナという歌手が好きだったのですが、その人の曲にBEST FRIENDという曲があったと思います。

歌詞の内容は、歌手の親友へあてた曲で困ったとき助けてくれて、とても好き、大好きで何年たっても変わらずに好きでいられるという内容です。

 

ホーリンはこの曲を歌詞だけで判断したら少し依存している傾向があるのではないかと勝手に勘ぐってしまいました。

もちろん依存することは人間の本能だと思うので何とも言えませんが少し苦手です。

 

そして、親友といえば先月日本の有名グループSMAPが解散するという報道がありました。

 

このニュースは大々的に取り上げられ、ただのグループ解散でなく日本の経済効果にも少し影響するくらい国民のショックの大きい出来事だったと思います。羨ましいくらい程よい距離感で和気あいあいとしていて格好いいだけでなく、歌、踊りがうまいだけでなく、その5人で作り出す絶妙なトークや行動から仲の良さや愛を感じて単体でも人気があっただろうけど、みんなにここまで愛される存在になったのではないかと思います。

 

素人には分からない複雑な事情があるにせよ、きっと解散して関係が疎遠になってしまったり、引退する日が来てもきっとこの5人は30年近く共に過ごしてきた仲間として素晴らしい人生を生きれるんだろうと思います。

 

だんだん、親友という言葉より仲間という言葉の方がしっくりくるようになってきました。

 

ホーリンは人生であまり親友という言葉を使ったことがなく、最近頻繁に耳にするので今回の記事を書いてみましたが、

まとめとして、ホーリンがもし親友という言葉を使うとして、人前では使わない、親友の前でだけ使うようにして、その人数は数人になるかもしれません。

そしてどこかその言葉を使うことがしっくりこないので、しっくりくる日が来るまでは使わずに生きていこうと思いました。

 

 

それでは今日はこのへんで。

 

最後にバナーを押してブログへの応援お願いします。

現在72位昨日は5人の方がクリックしてくれました。

ありがとうございます!


にほんブログ村