【組み合わせが何とも不思議】おかしな旅行者にあってホッコリした話

こんにちは。ホーリンです。

今日はエチオピアと、ケニアの国境で知り合った、ヘンテコな組み合わせの旅人の話です。

その旅人は1人はマレーシア人の30歳男性、もう1人は、中国人女性67歳

その二人はエジプトで知り合い、ルートが同じだったので、一緒に行動しています。

中国人のおばあちゃんは、中国語だけで、英語はほとんど分かりません。

マレーシア人は、マレー語、北京語、広東語、英語、全部ペラペラです。

だから、話は北京語で話すそうです。

僕は最初中国人おばあちゃんとエチオピアの移民局で出会い、英語分からずに、大変そうだったので書類書くのを手伝ってあげていたら、シェーシェーとか言われながら、 筆談していたら、マレーシア人がいたら気をつけろ!あいつは頭がおかしい。

と、文句を言っていました。

その先入観のままで、僕は国境の安宿に泊まりました。ホテルは二人ベッドしかないから、部屋代が高いなーって思っていたら、マレーシア人がたまたまやってきて、部屋をシェアすることになりました。

そのマレーシア人と、話をしてみると、そのマレーシア人はメチャクチャいい奴って事がわかりました。

そのマレーシア人も、エジプトで中国人おばあちゃんに会い、最初は旅人最高齢で英語も分からないから手伝ってあげようって気になって色々手伝っていたら、段々図々しくなってきて、ルートや値段に文句を言うようになってきたそうです。

マレーシア人は、自由が好きで1人旅をしているのに、彼女や奥さんでもない人に指図されるのは嫌だ。

と、ごもっともな意見を言っていてふむふむと聞いていると、今日も同じ部屋で寝ていたら、中国人おばあちゃんが部屋内でタンを一日中吐いていて、それに腹が立って文句を言った。

との事です。

もはや、文句のつけようのないマレーシア人の意見ですが、そのせいで中国人おばあちゃんが今日初対面でマレーシア人は頭がおかしいっていっていたのかー。って納得しました。

これまでも3カ国一緒に旅してきて、英語も分からないから全て手伝ってあげてよくしてきたのに、それはないだろう。って仕打ちだなーと思いました。

その中国人おばあちゃんとマレーシア人が、ダナキル砂漠ツアーに行った時も、砂漠は暑いから、ラクダに乗った方がいいよ。と伝えたのに、ラクダに乗ることを拒否し、結局途中動けなくなってリタイアした話もしてくれました。

面倒見の良さが、100万リンギット!な彼ですが、色々中国人おばあちゃんに不平不満は山ほどあるようですが、タンザニアまでは一緒に行くって約束をしたそうで、それまで後一カ国の我慢だ!って言ってました。

そんなに、嫌なら一緒に、行動しなければいいのに。

って、思いながらマレーシア人の偉大なる優しさに感動しました。

中国人おばあちゃんも良いところがあって、僕がナイロビの安宿ニューケニアロッジに、そのマレーシア人と中国人と泊まっていると、3人分の中華料理を作ってくれました。

おばあちゃんやるじゃん!と感心していると、

マレーシア人が、僕に、「お前は中国人おばあちゃんの作った料理を全部綺麗に美味しそうに食べたから、喜んでいるぞ。僕と変わって一緒に旅行するか?」

と言ってきたので、それからは、中国人おばあちゃんと距離を保ちつつ、

中国人おばあちゃんは当初タンザニアまでの予定だったけど、マレーシア人のルートである、南アフリカまで、一緒に行こうかな?とマレーシア人に言い、断固拒否されたらしいです。

見ているだけで微笑ましい凸凹コンビに、癒されました。

マレーシア人がいつか、怒りが爆発してしまわないか心配ながらも、その2人の旅行話をまた聴きたいと思いました。

それでは今日はこの辺で。

おしまい。

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オーストラリア以来の再会!!ケニア人のお友達にナイロビで会った話

こんにちは、ホーリンです。

今日は、オーストラリアでワーキングホリデーしていた時にマッカイの安宿ゲッコーズで知り合ったケニア人の女性に会いに行きました。

名前は、ポリー。32歳くらいで看護師をしています。

オーストラリアに来るのは初めてで、しかも初めての海外ということでした。

僕は初めて会った2014年2月、当時はケニアのことは何も知りませんでした。

ポリーは、ケニアの首都ナイロビで看護師をしています。

そして、なかなかおりないビザがようやくおりて、オーストラリアに来ました。

そして、オーストラリアのTAFEという、短大と、専門学校の中間みたいな場所に通っていて、看護師の勉強をしていました。

当時は学校が始まったばかりで、家を探しながら学校へ行っていました。

敬虔なクリスチャンでもあり、毎週教会に行ってて、当時その宿の同室だった日本人のりえちゃんと、3人で教会に行ったこともあります。

ケニア人だから、英語はもともとできるから、羨ましかったです。

当時は宿で民族衣装みたいなのを着て、ケニア料理を作っていて、自分とは120%違う人生を生きてきて、生まれて初めて出会うケニア人に、興味もあり、いつか、ケニアに行くと言うと、その子はケニアに来たら、ケニアを案内してくれるって言っていたけど、その約束を無事果たすことができました。

地球の裏側であの広いオーストラリアのちっぽけな小さな田舎町のマッカイの安宿という人と出会う場所をきっかけに、再び会えるなんて、感動的です。

ただ、その嬉しい気持ちで一緒に危険な町ナイロビをサクッと観光して、地元レストランで地元料理ウガリを食べながら、最近の話を聞いていると、そのポリーの人生が大変なので、聞き入ってました。

ポリーは、オーストラリアに学生ビザでやってきたものの、半年でビザが切れて、一度帰国しますが、それから国にオーストラリアに再び行くビザを申請しますが、二回申請して二回とも却下されます。

しかも、一度の申請にかかる料金は日本円で53000円。

だから10万円以上のお金を失いつつ、まだ諦めておらず、オーストラリアで借りている家には家賃を払い続けながら、再び帰れる日を妹の家にすませてもらいながら待っています。

そして、先日空き巣に入られて、携帯、パソコン、が盗まれたそうです。

なんて、治安が悪いんだ。そして、なんでビザがおりないんだ。って憤りを感じながら話を聞いていましたが、ポリーは
「これが人生、いい時もあれば悪い時もある。」ってとても前向きで、ひた向きさにビックリします。

一緒に街を歩いている時も、「もう少し早く歩いて、悪い人があなたのポケットを狙っているから。」
とか、
「細い道や人通りの少ない道は、刃物や鈍器で殴られて、全て奪われるから気をつけて。」

とか、アフリカ第二の凶悪犯罪都市で生まれ育っただけあって、説得力あるアドバイスをしてくれました。

ポリーは、他にも、ナイロビは大きな都市だけど、人が多い割に仕事がないから、仕事がない人は奪うしか生きていく方法がないの。政府はお金のない人を助ける余裕はなくてこれが、現実なの。と言って、恐らく犯罪者の事も必要悪のような存在で見ているようでした。

オーストラリアでは、黒人社会でなく、白人社会だったので、黒人という、差別だけでなく、アフリカ差別も受けていたみたいで、

アフリカの人は、森に動物と暮らして、野生な生活なんでしょ?ってよく聞かれたそうです。

だから、オーストラリア人のことは、あまり好きではなさそうでした。

そして、旅行の話を聞かせてって言われて、罪悪感を感じながらも、この2ヶ月の旅行の話をしたら、とても羨ましがって、とても行きたがっていました。

でも、僕はポリーはケニア人の中でオーストラリアに行けたんだから、ケニア人の中ではとても裕福で恵まれていると思うし、ケニアの中では、とんでもなくお金のない人もいっぱいいるわけで、この差を埋めるのに必要なものを真剣に考えさせられました。

なんだか、凶悪犯罪都市をちょっとスーパーまで散歩に行っただけで、怖がりな自分は

「あー、生きて帰れて良かったー!!」

って、本当に運が良いと思いながら、平和のありがたみを実感しています。

夜に水が飲みたくて徒歩1分のスーパーに行くのに、命がけで、全力です。

もはや、例えるならば、街全体がお化け屋敷です。

安心できるのはホテルの中だけ。

本当に怖いです。

話はそれてしまいましたが、人との出会いとFacebookに感謝。

それでは今日はこの辺で。

おしまい。

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