【アフリカでのお金のトラブル再び!!】エチオピアで今度はドルがなくて困った話(´・_・`)

こんにちは。ホーリンです。今日は、エチオピアでのお金にまつわるトラブルの話です。

僕はスーダンで、VISA、MASTERカードが使えなくて困ったのですが、もう、エチオピアまで来たらATMも使えるし、怖いもの無しやで!

と強気でいたのですが、またお金にまつわるトラブルが発生しました。

っていうか、僕は旅の本である地球の歩き方や、ロンリープラネットをあまり読むことなく旅行してきて、とても痛い目にあっています。

まず、これからアフリカを縦断する人に知っておいて欲しいことが、

「アメリカドルを多めに用意しておいて」

ということです。僕は、アメリカドルは世界一強いお金なのは知っているし、日本の円や、オーストラリアドルはアフリカで使えないというのは知っていたのですが、
アメリカドルをアフリカで作ることが難しいことは知りませんでした。

日本で生活をしていると、両替所で、日本円からアメリカドル、アメリカドルから日本円両方できますが、

アフリカでは、そうはいきません。

アメリカドルから現地通貨は両替できますが、現地通貨からアメリカドルは両替できません。

そして、ATMなどのキャッシュもドルはもらえません。

うーん。困った困った。

僕はアフリカ二度目のお金のトラブルに少し苛立ちながら、とりあえず自分の泊まっているホテルの近くのホテル街の銀行を訪れます。

まず、UNITED Bank of Ethiopia
では、ドルは作ることはできません。もしかしたらDashin bank か、Commercial bank ならできるかもしれないから聞いてみて。

と言われ、その銀行に行きます。

Dashin bank は、commercial bank に聞いて。と言われ、

commercialbankは、引き出しは空港か、ヒルトンホテルでできるけど、飛行機のチケットがいる。との事。

飛行機のチケットなんか、持っているわけなく、困った僕は、ヒルトンホテルに行き、両替できるか、訪ねました。

ヒルトンホテル内には4つの銀行があり、エチオピアで1番お金変えやすいと思うのですが、その日はあいにく、休日で係りの人にアメリカドルに両替の事を聞きましたが、その人は、両替は、基本的にやっていない。

その銀行のATMマシンでお金をおろして、そのレシートを見せれば、その分を換金してくれるはずだ。

ということでした。

とりあえずここまで、みんなが言っている事が二転三転して、精神的に疲れてしまい、次の日に再チャレンジ。

ホテルの近くのcommercialbankの ATMでお金を下ろして、そのレシートを持って両替できるかきこうとしたら、レシートが出てこない!

そして、そのことを両替担当の人に言ったら、あなたがうちの銀行でお金をおろしたなんて、どうやって証明できるわけ??

って、鼻であしらわれて、その後抗議したら、そのcommercialbankのヘッドオフィスに行けば良い。

って教えてくれて、その後地名と、行き方まで教わって、そこから歩いて行ける。と言われて探すも、見つからず。

ネットカフェに行き、その銀行の場所をGoogleで探そうとするも、その場所は出てこず。

また、銀行に行き、その住所を詳しく聞こうとするも、さっき教えたはずだ!

と断られ、タクシードライバーですら知らない。と抗議したら、私も場所知らない。説明はできない。

と、逆ギレされ、

困って、必死に地図でその場所らしき場所を探して見つけて、ヘッドオフィスに行きました。

(正確には、head office of commercialbankで、リビア大使館の横にあります。)

そこに、到着してからも、受付をたらい回しにまわされ、お金を下ろすには、エチオピアブルで一度おろしてその半額だけドルにできる。と説明をされました。飛行機のチケットも要求されたら困るので、一応念には念をということで必要物を確認したら、

アメリカドルを手に入れるのに必要なのは、パスポートとエチオピアのビザだけだ。

ということでした。

そして、その横の窓口でエチオピアブルを下ろして、先ほどの窓口に行くと、別の受付の人が立っており、現金を受け取ってから、

「パスポートと、飛行機チケットは?」

「パスポートはあるけど、飛行機チケットは持ってない」

「飛行機のチケットがなければ、アメリカドルは変えられない。」

ぷっちーん。

「さっきの受付の女の人は、飛行機のチケットはいらないと言った。その女の人は嘘を言ったのか?
アメリカドルがないと、困る、何とかしてくれ!」

と、大きな声で抗議したら、上のマネージャーと話をつけてくれ。と言われ、特別にカウンターの中にいれてもらい、そのマネージャーらしき人に抗議をしたら、

「その女性は、他の部署でも働いているから、困惑したのかも。その女性が言ったことは全て忘れてくれ。」

「僕にはドルが必要で、ドルに変えれないなら、今の 下ろしたお金が全て無駄になる!困る!」

「飛行機のチケットなしで、これからどうやって出国するんだ?」

「ケニアにバスで明後日に抜ける、そのビザ代を払うためにアメリカドルが必要なんだ」

という説明をしたら、今回だけ特別。

ということで、アメリカドルに両替してもらえました。

とにかく、ややこしかった!!

2日間アメリカドルを両替することに奮闘して、

ネットで調べようにも、ホテルのWi-Fiは、亀のようなスピードで、インターネットカフェですら、早歩きの亀みたい。

日本語も使えないし、英語で調べてもアフリカではドルを用意していかないといけない。

としか説明がなく、とにかくアフリカではドルがネックになります。

例えば東アフリカを縦断するのであれば、

エジプト30ドル

スーダン100ドル+レジスト350ポンド

エチオピア30ドル

ケニア50ドル

ジブチ85ドル

ソマリランド40ドル

ウガンダ50ドル

ルワンダ30ドル

ブルンジ90ドル

タンザニア50ドル

マラウイ、ザンビア、モザンビーク、ナミビア、ボツワナ、ジンバブエ、調べてなくてわかりません。すみません。

とにかく南アフリカ以外全ての国でビザ代がかかります。

僕はおそらく合計500ドルくらいはビザ代がかかる計算になりますが、アメリカドルがおろせる国はジンバブエくらいらしいです。

お友達はエジプトのアスワンで闇両替でアメリカドルゲットしていましたが、一度エジプトポンドに両替してから両替だから、換金率が悪くなってしまうそうです。

とにかく、ストレスたまりまくりの2日間でしたが、これからアフリカを縦断する予定の人は、縦断に必要な訪れそうな国分のビザ代総額を用意してから旅行することを忘れないで欲しいです。

アフリカ旅行は精神的にも肉体的にも辛いとひしひしと感じながら、生きてます。

もう明日のことを心配しながら生きなくて良い日が来るように、早く南アフリカに、到着したい!って少し思った一日でした。

それでは今日はこの辺で。

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【深いい話】人助けに人生を捧げる素敵なOZの話

こんにちは。ホーリンです。今日は、エチオピアの首都アディスアベバの安宿街ピアッサという町のBaro ホテルに泊まっていて知り合ったオーストラリア人の話です。そのオーストラリア人は、なまえがDwayn。推定45歳。ブリスベン出身で、エチオピアに来てから、自分の人生をエチオピアに捧げ始めたそうです。

彼は、日頃からオーストラリア人のお金の使い方、先進国の考え方にとても不満があり、なんで、お金を持っている人は無駄なことにお金を使い、お金がないことで綺麗な水が飲めなくて亡くなる貧しいエチオピアの人が同じ地球にいるんだ。

と、嘆いていて、今はエチオピア北部の町の井戸掘りに全力を捧げています。

それまでは、貧困のことなども知っているけど、行動はおこしておらず、今年になって始めてエチオピアを訪れてから活動を始めたそうです。

彼の言っている言葉はとても理にかなっており、納得させられる事ばかりでした。

まず、僕たちはお金を持っているのに意味のない無駄遣いをしすぎている。

また、アフリカやインドでお金がなくて食べることにも困っているのに、目を向けようともしない。

教育もなっていない。

親は勉強しなさい。と、子供に教えるけど何故だ?

勉強しないと、お仕事見つからずに、幸せになれずに困るから?

今のあなたの状況は?

1日10時間働いて、往復2時間通勤して、睡眠を8時間するとしたら一日自由時間は何時間?それから、食事の準備、掃除、洗濯、、、

自分の時間を無くす為に、仕事をするのは、馬鹿げている。

先進国の生き方もおかしい。
インターネットで便利な世の中になったのか?

仕事が終わってからも、インターネットで、仕事の連絡が入り、友人からはメッセージがきて、時間の浪費のようにネットサーフィンをする。

1番人間にとって大事な家族との時間や、友人との触れ合いはどんどん減ってきている。

貧しい国はどうか?

家族みんなでご飯を食べてお金はないけど笑顔がある。

先進国では、どれだけ貯金しても将来が不安で他の人と比べて自分の今所有しているものに、満足できない。

こう語って、だから、貧しい国に教育は必ずしも必要ない。教育して先進国のように悪いお手本になっちゃダメだ。と主張します。

そんな彼は街を散歩していて知り合った貧しいシングルマザーのお母さんに、仕事がなくて困っている。と相談され、その日にそのお母さんが仕事をできるための材料を一式買ってプレゼントしたそうです。

そのお母さんが働いている写真を見せてもらいましたがとても幸せそうでした。

井戸掘りの現場近くには、子供がいて、そこの子供がパソコンを使って勉強がしたいと言う事で、オーストラリアからパソコンを持ってきて、今度プレゼントに行く。と嬉しそうに語っていました。

彼は幸せになるには、お金はいらない。

と、言います。

一度お金のない生活をしてみればわかりますが、意外となんとかなりますし、みんなで助け合えば何とか生きていけそうだなって考えさせられました。

例えば100万円貯金があったとして、それを自分のために自由に使って何が残る??

パソコン、家電、ブランド物、豪華な食事、車。

全ては無くなるし、一時の満足感しか得られません。

もし、100万円をアフリカの学校建設や、井戸掘りに使ってみたら、一生その村の人から感謝されて、何百人という人の生活を助けて、こんなに贅沢なお金の使い方は他にはないのかもしれないなぁって思いました。

実際、井戸がないことで、貧しい村の子供は学校にいかずに、何キロも歩いて水汲みに行っているという話を聞いたことがあります。

僕には、その立派な彼の考え方に感動しつつ、自分に出来る事はなんだろう。

もっと、アフリカのことを知りたい、そして、伝えたい。

って、思いました。

格好いい大人に会うと、しびれます。

僕も、その彼に少しでも近づけるようになるために、小さな一歩を踏み出すことが、今後の大きな目標になりそうです。

素敵な出会いに感謝。

それでは今日はこの辺で。

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【バスの運転手が客を置いて逃走!?】エチオピアでも洗礼を受ける!!

Picture 031まずは、ダウンタウン浜ちゃん似の裸族のエチオピア人の写真を。

こんにちは。ホーリンです。

なんか、ブログ書いていないと、昔のことをリアルにかけなくて、感情や表現の鮮度が落ちてしまいがちなところが気になります。

前回のブログは、スーダンの首都ハルツームで困った話でしたが、その後もトラブルが続きます。

その後は日本人の恩人ユウキさんと、エチオピアの首都まで旅することになり、人との移動に最高に居心地の良さを覚えて、快適空間のバス時間を過ごしていました。

首都ハルツームから、エチオピアの首都アディスアベバまでは、2日半の旅になる予定でした。

初日は、途中の国境の町メテマで一泊。ここで、初めて

「見た目雑巾、味ゲロ」と言われるインジェラを体感しました。

味はまぁまぁでした。お腹が空いてたら、結構イけます。

トイレや桶シャワーは死ぬほど臭くて汚くて、髪を濡らして、顔を洗うのが精一杯でした。

写真を撮っていないことを後悔。

そして、次の日いざアディスアベバを目指すのですが、距離が長いので、途中で一泊する予定でしたが、強気のスーダン人に押されてもう、夜中もバスに乗って一気に、アディスアベバを目指しました。

ところが、夜に雨が降り始めて、道が悪くなりました。

僕たちを乗せたミニバスは、途中、ぬかるんだ凸凹道で、ぬかるみにハマり動かなくなりました。

総乗組員15人くらいで必死にバスを押したり頑張りましたが動きません。

そして、雨が降ってきました。半分体は濡れ、寒い中バスの中に戻り、寒いのを我慢して誰かの助けを求めてひたすら待ちます。最初はバスの中で現地の人がワーワーやっていたのですが、途中運転手が消えて、他にも数人がいなくなりました。

そして、エンジンやバッテリーも切れて、真っ暗な中眠れない夜を過ごし、次の日明るくなると、自分たちの乗っているバスが小川の真ん中にいることに気づきました。

これはもう動かんわ。

と、諦めていたら、スーダン人青年が、状況を説明してくれました。

ドライバーは逃げ、僕たちは取り残されたけど、とりあえず荷物を持って、道があるところまで行き、そこからヒッチハイクか何かでアディスアベバまで行かなくてはいけなくなった。

これが、アフリカだ!生きているとこういうこともあるさ。

と、励まされ、とりあえず車から脱出し、小川を渡り、ヒッチハイクをして、車を捕まえ、途中の街まで乗せてってもらい、そこから、乗合バスに乗り継ぎなんとか、首都アディスアベバに到着しました。

アフリカで旅行が始まってから色々な発見があります。

・お湯のシャワーが出る快適さ。

・安心して食べれるご飯の快適さ。

・電気のありがたみ

・インターネットの煩わしさ

・生きていることのありがたみ

特に、アフリカでは怖い話、犯罪や事件が身近に起こり、今まで大きな事件もなくここまで生きてこれて本当に感謝しています。

僕にとってはアフリカは未知の国で、悪い話を聞くと今の状況が億劫になりますが、その分良い人との出会いに感謝が倍増します。

自分の不甲斐なさや、小さな心もひしひしと感じつつ、人間としての成長をしていければいいと思います。

それでは、今日はこの辺で。

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