【コラム】best friend という言葉でなぜか深く考えさせられた話
こんばんは。2016年も、もう2月になってしまいました。ホーリンです。
今日は、最近ちょっと違和感を感じるBEST FRIENDという言葉の話です。
ホーリンが最近ベネズエラの若者とよくつるんでいて、聞く言葉がBEST FRIENDという言葉です。
BEST FRIENDという言葉は、本来日本語で親友という意味だと思います。
親友って、基本的にある一人のことを指す言葉だと思うのですが、
ホーリンは、友達5人くらいで話しているときに、「私の親友は・・・」
という下りを聞いていて、少し気になったことがあります。
それは、その親友と発言した人にとって、親友という言葉はその実際の親友への自分の愛情を表現していると思うのですが、
他の5人の仲良くしている人がもしその発言した人とかなり仲良くしているつもりで、親友と思っていた場合、可愛そうだなぁと思ってしまいました。
BESTってことは、そのBESTに選ばれた人以外は2番目、3番目になるわけだし、本人に悪気があるわけではないと思うけど、他の人を順位付けしてしまっているのかなぁと思います。
昔、ホーリンが中学3年生くらいだったころ、当時の英語の先生に習った言葉があります。
「あなたには親友がいますか?先生には人生で一人だけ親友と呼べる人がいます。その人とは最近は連絡を取り合っていませんがもう知り合って30年以上たちます。先生と親友が全然連絡を取り合っていないように、親友というのはどれだけ一緒にいたから親友になるというものではありません。しっかりとした信頼関係があってその人のためならどんなことでもできて助け合える仲になって初めて親友になります。だから親友というのは作るのは簡単ではないですが、人生で一人でもできたらそれは宝物なので親友ができるように友達と仲良くしてください。」
と言われました。その当時はずっと連絡を取り合っていないのに本当に親友なのか?と疑問を持っていました。
(中学、高校の時代は毎日同じ教室で毎日同じ行動を共にしていたため人との距離感が今より近かったため)
今になって、ホーリンはその先生の言葉を振り返って、ホーリンには果たして親友はいるのかな?と考えました。
ホーリンには楽しいことをして時間を共有できる人は今まで知り合ってきたけど、困ったときに助けられるような人はぱっと数人思いつく程度でした。
むしろ、その友達のグループを思い出して、仲間で助け合いたいと思って、そう考えたらホーリンには一人に絞った親友はいないのではないかと思いました。
なので、BEST FRIENDを作るよりも色々な友達をこれからも作っていきたいと思いました。
昔西野カナという歌手が好きだったのですが、その人の曲にBEST FRIENDという曲があったと思います。
歌詞の内容は、歌手の親友へあてた曲で困ったとき助けてくれて、とても好き、大好きで何年たっても変わらずに好きでいられるという内容です。
ホーリンはこの曲を歌詞だけで判断したら少し依存している傾向があるのではないかと勝手に勘ぐってしまいました。
もちろん依存することは人間の本能だと思うので何とも言えませんが少し苦手です。
そして、親友といえば先月日本の有名グループSMAPが解散するという報道がありました。
このニュースは大々的に取り上げられ、ただのグループ解散でなく日本の経済効果にも少し影響するくらい国民のショックの大きい出来事だったと思います。羨ましいくらい程よい距離感で和気あいあいとしていて格好いいだけでなく、歌、踊りがうまいだけでなく、その5人で作り出す絶妙なトークや行動から仲の良さや愛を感じて単体でも人気があっただろうけど、みんなにここまで愛される存在になったのではないかと思います。
素人には分からない複雑な事情があるにせよ、きっと解散して関係が疎遠になってしまったり、引退する日が来てもきっとこの5人は30年近く共に過ごしてきた仲間として素晴らしい人生を生きれるんだろうと思います。
だんだん、親友という言葉より仲間という言葉の方がしっくりくるようになってきました。
ホーリンは人生であまり親友という言葉を使ったことがなく、最近頻繁に耳にするので今回の記事を書いてみましたが、
まとめとして、ホーリンがもし親友という言葉を使うとして、人前では使わない、親友の前でだけ使うようにして、その人数は数人になるかもしれません。
そしてどこかその言葉を使うことがしっくりこないので、しっくりくる日が来るまでは使わずに生きていこうと思いました。
それでは今日はこのへんで。
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