カナダで一緒に走りこんだコロンビア人の友達に会いに故郷を訪れるの巻

こんにちは、ホーリンです。

2015年大晦日の話です。

 

大晦日は、コロンビア人の友達に会いに行ってきました。

彼の名前はナンド。ハンバーガーをこよなく愛するハンバーガー男です。

 

ですが、彼はハンバーガーだけでなく頭も良いインテリバーガー男です。なんとバンクーバー大学出身です。

ホーリンの友達がナンドの彼女だったことで知り合いました。

当時は、イエローナイフという何もないところで、仕事以外にダイエットをしていたころに知り合いました。

 

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カナダイエローナイフ時代の二人。6月の白夜のため夜23時なのに明るい

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2016年1月元旦。ナンド、バーガーの食べすぎか?

 

その当時の思い出といえば、 僕がそのころ丁度1週10キロというイエローナイフを走りこんでいて、ナンドも運動したいということでついてきました。

 

そして、ゴール地点がまさかの町に2つしかないというマクドナルド!

 

バーガーセットを美味しそうに頬張っていた姿が印象的です。

 

そんな彼は、コロンビア人は可愛いと教えてくれて、日本人女性のイメージは、綺麗な人多いのに、歯並びが悪い、そして内股の人が多い。

 

と教えてくれました。移民都市バンクーバーに住んでいたため色んな国の人を見てきて日本人に対してそういう印象を持ったということで、その当時へー。としか思っていませんでしたが、コロンビアきて本当にそう思います。

 

コロンビアの女性は歯の矯正をしている人が多い。そして、綺麗な人も多いし服装もおしゃれです、歩き方と姿勢もモデルのようなしゅっとした歩き方をしている人が目立ち、ナンドの言っていた印象がなんとなくわかりました。日本って、八重歯可愛い印象ですが、コロンビアだとお金がなくて歯医者に通わせることができない人ってなっちゃいます。

内またもがにまたよりは女性らしくて可愛いイメージあります。なんとなく文化のギャップを感じました。

 

話変わって、ホーリンが仲良くなったのは、彼は内気で大人しくてどこか日本人っぽさがあったことです。

コロンビアに住む日本人の方のお話しを聞いても、ほかの都市に比べて彼の出身のブカラマンガは大人しい人が多く、パーティーなどでもいまいち盛り上がらなかったりするということで、それも感じました。他の都市メデジンなどは珍しいアジア人のホーリンに人見知りすることなく、チャイナ?と声かけてきましたが、彼の出身ブカラマンガはそういうことはあまりありません。

 

彼はイエローナイフをホーリンが出ていくときに似顔絵を描いてプレゼントで持ってきてくれました。

そういえば、日本人よりも漫画に詳しかった気がします。

そしてそのプレゼントをくれたとき、年末コロンビアで再会しようと約束しました。

 

そして、去年の大みそかついに再会を果たしました。シャイだけど人懐こいとてもナイスガイです。
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彼に町に2つある大きなショッピングモールに連れて行ってくれました。そして、この町で一番おいしいというハンバーガー屋に連れて行ってくれました。

 

バーガーは、死ぬほどでかかったです。そしてタルタルソースが決め手らしく、このタルタルがカナダで手に入らなくてどれだけ悲しかったか解説してくれましたが、クックパッド的なサイトを後で紹介してあげようと思いました。

 

コロンビアのショッピングモールは日本と同じくらい大きく、中にカジノが入っていることが特徴です。

コロンビアは貧乏だからお金ないけど、ウインドウショッピングが大好きで、週末はみんなで金ないのにショッピングモールにいってウインドウショッピングするんだ!と教えてくれました。

 

なぜか、二人でバーガーを食べる前に食前の運動をしようとゲーセンで遊びました。だいたい15年前くらいの日本のゲームが第一線で活躍していて面白かったです。

 

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ナンドのいとこや、おいっこたちnan5

 

その後は、彼の実家に連れて行ってもらい、いとこたちとサッカーをしてプールで泳いで、年を越しました。

年末は、家族集まって、タマレスというバナナの皮に包んだ米を食べるそうです。

英語を話せる人が大家族に3人くらいいたので何とか会話成立して、家族も優しく面白い人が多かったです。

新年5分前にみんなにレーズンを配って、謎の空のスーツケースが登場。新年が告げられると色んな場所から花火が打ちあがり、その謎のスーツケースをもって近所を一周します。

 

それは、この一年、たくさん旅行ができますように。

 

という願いを込めて一周するそうです。他の近所の人たちも結構その儀式やってました。

 

そしてオールナイトで騒ぐのかと思ったら2時前にはそろそろと家に帰っていき、お祭りは終了。

 

次の日は、昼間からステーキ(アサド)と、ユカというキャッサバみたいなのとか食べました。日本と全く違ってとても面白かったです。

3年連続で海外での年越しで、

去年はカナダ、その前オーストラリアで、来年はどこだろう?と少し考えました。

蝉が鳴いて、日焼けしながらの年越しもなかなか味があってよいなーと思いました。

 

ようやく、リアルタイムに追いついてきたので、頑張って追いつきたいです。

それでは今日はこのへんで。


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【超過酷‼!】パナマーコロンビア 小型船移動はこの旅行最も過酷だったの巻

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こんばんは。ホーリンです。昨日 アイフォンがついに死にました。ラインしか連絡手段がない方、すみませんが、このブログを見てコメントにメールアドレス付で再度連絡お願いします。

 

今日は、パナマからコロンビアへの船で移動した日記です。

 

ホーリンはグアテマラやカンクンにいたあたりで、

「パナマからコロンビアは今は船通ってないらしいよ。

そこの移動は飛行機しか手段はないよ。」

 

と、聞いていました。

 

ところが、ホーリンの旅ともの旅じゅんさんは2015年8月にそこの間をボートで渡っていたし、ホーリン的には何とかなるのではないか?と思っていました。

 

そして、一応船のHPもあるので確認してみると、どうやらその航路は現在運行していないみたいでした。

 

グアテマラでは特にこれから南下する人がスペイン語を勉強していて南下の方法を情報交換しているみたいなのですが、北上してくる人がなかなかいないため、情報が不安定だと思います。

 

が、今日ここではっきり言うと、飛行機を使わずにコロンビアに行く方法はあります。

 

通常はパナマーコロンビアは飛行機だと1時間30分のフライトで150ドル?くらい

小型ボートだと2泊3日で200ドル超えということで、みなさん飛行機を選ぶようです。

(ホーリンは今回、年末で飛行機代が700ドルくらいして間違いなく航路のほうが安いということで迷わず選択)

 

ですが、ホーリン的にはあえて小型ボートをおすすめします。

それは、今までの移動で最も過酷な移動ができるからです。

 

それでは話を戻して、ホーリンはパナマシティで情報を集めることにしました。

 

そして今回は力強い旅の相棒TAKAさんという人がいます。たかさんは、ベリーズで一緒にシュノーケルした日本人の方です

 

二人で情報を集めるためにいくつかパナマシティの安宿の受付の人に情報を聞くも豪華客船で行く500ドルくらいのツアーならいける。とか、今はコロンビアへ行く船はないよ。

 

とか、なかなか現地でも不安定な情報を供給されて、もしかしたら無理なのかもなーという流れになっていましたが、

別の宿でボートでいける情報を提供してもらいました。そこのホテルはボートで行く人を船乗りにあっせんしてくれる仕事もしているようです。

 

その斡旋してくれたホテルはHospedaje Casco Viejoという名前のホテルで、最初説明が分かりにくくて混乱しましたが、

その人は信頼して大丈夫なようです。

 

方法はパナマシティから4WDの車で3時間くらい乗って、カリブ海のほうの町へ。アスファルトのない砂利道を結構走ります。

港に到着すると、8人乗りくらいの小さいボートに乗ります。ホーリンはタカサン、オーストラリア人のクリス、船乗りのマルセロの4人で乗り、謎の大きな貨物も載せて出発しました。

 

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話すことの8割は女という生粋の変態男クリス!

 

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見た目はこわもてだが、気づかいのできるNICEガイのマルセロ。

 

たかさんは写真なし!!笑

 

そして出発して30分くらいで波が出てきました。その波は2mくらいはあり、その波の上をガッツンガッツン 客にしぶきがかかることなどお構いなしに猛スピードで飛ばします。

 

イメージでいうとディズニーのスプラッシュマウンテン?USJのジュラシックパークの最後の水しぶき。の一番かかる残念なシート。これを7時間300キロくらい続ける感じです。毎秒ばっしゃーん、ばっしょーん。

 

バケツ1杯分の水しぶきが毎秒飛んできます。

 

正直、その情報は聞いていたからパナマシティの段階でゴミ袋を買ってきていましたが、正解でした。

そして海水がすごい勢いで顔にかかって海水って痛いので目を開けているとひりひりして痛いです。

 

ホーリンはゴーグルをして何とか眼だけは開けれるようにしていましたが、薄目で我慢するのはきついとお思います。

船が右左に揺れるので、バランスを保つのが本当に大変だからです。

 

そしてトイレ休憩あるのかと思ったら、まさかの無し!休憩なしでぶっ続けで7時間です!笑

 

カラダはびっしょびしょでふやけて、トイレもすぐしたくなるのですが、トイレを要求すると渡されるのはじょうろのような容器です。この状態で我慢してトイレするのはめちゃくちゃしんどいでしたがみんな少なくとも1回はトイレをしました。

 

宿の情報だと、1泊二日でメデジンまで行けると聞いていましたが、朝4時に集合してずっと移動だったのに国境についたのは5時で閉まっていて、スタンプがもらえず。

 

船長はコロンビア人なのでスタンプいらないのでそのままコロンビアの最寄りの町まで密入国。

 

コロンビアで荷物をおろして、一日終了。

 

と、みせかけてそこからのまた事件。荷物を船からおろすときに、謎の荷物が重すぎて、4人で運ぶのは無理。ということで近隣住民10人くらいで荷物を海岸に運ぼうとしましたがまさかの重すぎて運べず超重い物体が海にどっぼーん。

 

そのままオーストラリア人も落ちて、後1一人がその荷物が沈まないように何とか水中で耐えますが、結局落としてしまい沈んでしまいました。

 

船乗りのマルセロは指を激しく切ってしまいそのまま別の島まで血だらけで搬送され、クリスももう少しで指切断するところだったと、あきれていました。

 

この光景に正直、全員あほすぎる!と思いました。たぶんみんなそう思っています。

 

そしてそこの町に会った唯一のハンモックで寝るキャンプ場に6ドルで泊まり、次の日またパナマに戻りスタンプをもらう。しかしマルセロの代打のお父さんがもたもたして出発が遅れたため、今度はそこから20分後のコロンビア側のイミグレーションオフィスでスタンプもらおうとすると、今度は12時30分で終了だから明日きてくれ。

と言われる。

 

ここでオーストラリア人のクリスが猛抗議するとなんとすでに閉まっている役所をあけて僕ら3人のためだけにスタンプを押してくれる。

 

ようやく晴れて堂々とコロンビアに入国し、そのまま昼の船でネコクリという町まで行き、そこでメデジン行きの夜行バスに乗り、何とか弾丸旅行を終えることができました。

 

そうそう、パナマとコロンビア国境付近および、カリティという町にはATMがないので、この航路を利用する予定の人は予定の100ドルくらい多めに持って行ったほうがよいと思います。

そこでお金が尽きてどこにも動けずという人が時々いるそうです。

ということを、パナマ運河に行ったドイツ人が言ってました。

 

確かに、ホテルの人には1泊2日と言われていましたが、へたしたら3泊4日かかる可能性もある船旅なので多めに持って行ったほうが良いと思います。

 

後、船が出るまで1週間くらい待たされることがあるという噂もありました。

実際は結構キューバ人が亡命のためにその航路を使っていて結構頻繁に出ているようです。パナマ側からだとそのホテルのお姉さんに聞いたら情報を聞けます。

 

とにかく、ネット予約や公式ルートっていう感じのルートではないので不安定ですが、今思い返すとなかなか楽しかったです。

でももう一度やるかと聞かれたら絶対やりません。それくらいの体験ができました。

 

 

みなさんも船乗るときは、覚悟して楽しんでくださいね。

 

それでは今日はこのへんで。

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途中の村

 

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一泊した国境の町のキャンプ場

 

 


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