Tinder■仙台での出会い系■初対面からデート、探り合いの中から見つける真実⑥

こんにちは。ホーリンです。

前回までの続きはこちら

Tinder ブログ⑤

Tinderブログ ④

Tinderブログ ③

ティンダーブログ②

ティンダーブログ①

本日は、Tinderブログ第6回目。

ホーリンは、Tinderを通してどうなっていくのか?振り回され、振り回しながら、人間関係の難しさや男女の違い、文化の違いを学んでいくのかをお楽しみください。

ケーススタディ⑤

仙台で英語教師をしているアメリカ人M。

こちらのMという女性とは、日本に帰国してから知り合いました。

それまでTinderは、タイという外国で行ってきたため、何だかんだで知らない人に対するハードルが低い(気軽に出会ったり知り合えたりする文化)から気分的にもあまり臆せず使うことができたのですが、日本に帰国してからは、タイに比べて知らない人、初対面の人に対する警戒も強いイメージでした。

実際仙台でTinderを利用すると、登録している女性の数も少なく、外国人の人が出てくる事も結構あり、日本ではあまり認知度が低いのかなと思いながら、やりとりしていました。

Tinderというのは、知り合ってから出会うまで、1週間ほどメッセージをする事が多かったのですが、早い時は知り合って2時間後にはバーなどで一緒にお酒を飲んでいたりします。

そこは、お互いの感覚ということで、正解などないのですが、今回仙台で知り合ったMとはメッセージのやりとりしてその数時間後にはその子の家でラムコークを乾杯していました。

その子は、アメリカのディズニーランドのホテルで働いていた女の子で、アメリカのテキサス州出身の27歳。

とてもお酒が好きで、仙台は英語を話せる日本人がいないから、晩酌相手を探していたようです。

晩酌する時は一緒に映画を見て、Mはホラー映画が好きなので一緒にホラーを見ました。

去年Mは海外で働いてみたくて、海外の職場を探していてて、【海外】というキーワードであったため、南米、アジア、ヨーロッパ、どこでも良かったらしく、たまたま日本で英語教師の求人があったため、応募して採用されたという事でした。

なので、他の外国人旅行者や留学生、会社員の方と違って日本人や、日本にそこまで愛着や高い評価はなく、海外で文化の違いや、食生活の違いなどを楽しみながら働いている感じでした。

カラダはタトゥーだらけだったから、半袖で参加の課外活動ではタトゥーを隠すためにテーピングをしたり、

日本語が全く読めない、話せないなのに、1人で出かけたり行動力はなかなかあり、楽しんでいるようでした。

一応アメリカに少しだけ住んだ事のあるホーリンは、日本とアメリカの文化の違いが多少分かるため、共感できる事は共感して、ホーリンが感じたアメリカでの文化の違いや葛藤を紹介すると、納得して喜んでくれました。

何度か家デートをする内に、一緒に住む事になり、一緒に住み始めた途端、向こうに彼氏ができて追い出されたりして、結局その後はあまり連絡を取る事もなくなり、2人の関係は終わってしまいました。

ホーリンは、一緒に住む事でお互いの距離を縮めていけたらと思っていましたが、向こうは家賃を共有したり、休みの日一緒に映画が見たかっただけかもしれません。

一緒に住んでいる時、働く時間帯がバラバラだったためほとんど話す事もなく、ホーリン的に程よい距離感だったのですが、うまくいかなかったです。

今回の反省点は、お互い知り合って間もないのに、同棲みたいな感じで住み始めて、ストレスを感じさせてしまった事。

冷静になり客観的に考えると、知り合ってすぐに一緒に住むというのは馬鹿げた話であるし、こうなって当たり前ですが、当事者というのは気付かないもので、やってみて、失敗してみて気づく人生の経験になったのかもしれません。

人生の良い教訓にしよう。

と、改めて思います。

今回の、ブログでとりあえずTinderブログは終了です。

ホーリンはTinderを始めて6ヶ月で、たくさんの、女性と出会いました。

恋愛ゲームでないですが、お互い写真とプロフィールを見て。メッセージをやりとりし、初めて出会うまでの心理戦。

初めて会ってから2回目までのメッセージのやりとり。

どうしても初めは相手の良いところばかりが見えて過大評価してしまう【恋愛スカウター】。

ホーリンは今まで女性とお付き合いした経験が少ないので、少しずつ慣れてきたり経験値を積めていると思います。

世の女性が、何を求めているのか。

そういった事を考える良いきっかけになっています。

【孤独】

【寂しさ】

【愛情の飢え】

【カラダの温もり】

【肌の触れ合い】

【偽りの愛】

【茶番の疑似恋愛】

【愛からの逃避行】

【自己愛】

【心に足りないものの詰め合わせ】

Tinderから出てきたのはそういった人間の弱さ、脆さ、汚さ、切なさ、愛しさ。

捉え方は自分次第。

そこに人間の美しさも、垣間見えます。

ホーリンは、やって良かった。今までにない世界を教えてもらえた。と思いますし、自分が傷つかない程度に程々にやっていきたいと思います。

※出会う相手を通して自分の欲しいものを摂取して、相手が欲しいものを提供する。

シンプルかつ単純、双方のバランスを。

そんな感じで簡単な感想とさせてもらいます。

ストレス社会に隠された闇の部分を覗いてみたい方。

見ず知らずの相手を通して自分の内面と、対話したい方。

投げやりになりつつある方。

恋愛に奥手な方。

様々なニーズに応えてくれ、人生を豊かにしてくれる出会い系アプリ【Tinder】に乾杯。

それでは、今日はこの辺で。

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初めて一緒に住んだアメリカ白人女性Mとのツーショット

Tinder■出会い系■出会う喜びより別れる切なさの方が大きくなってきた⑤

こんにちは。ホーリンです。

前回までの続きはこちら

Tinderブログ ④

Tinderブログ ③

ティンダーブログ②

ティンダーブログ①

Tinderブログ第5回です。後1回で終わりそうです。

ケーススタディその④

タイの東大を出て、日本語も勉強して今年から日本に留学予定のタイ人女性Nちゃん。

初めてメッセージを送った時は今年の5月、タイで1番暑い時期でした。

第一印象はとっても真面目。

最初から一度も英語を使わずに日本語だけでやりとりして、とても素直で優しい印象。

出会った時も日本人じゃ見つけられないようなブランコのあるカフェに連れて行ってくれて一緒に5時間くらいおしゃべりしました。

何で日本語勉強してるの?

日本の製品やテレビが好き。日本に憧れがある。

日本には4回行ったことがあって、たくさんの町に行ったけどどこも気に入っている。

と、教えてくれました。

彼女は、立派な家庭で育ってタイの東大と言われる、名門チュラロンコン大学を卒業し、建築系の仕事をしていたけど、辞めて現在はタイにある日本語学校で勉強中の学生でした。

多分とてもお金持ちだったけど、ホーリンがビンボーなのをわかって、気を使ってデートはだいたい学校の下にある、充電器が使えるフードコートか、マックでした。

デートを重ねるうちに、付き合おうってなって付き合うことになりました。

ホーリンはあまり付き合った経験がないため、付き合うって何をしたらいいんだろう?付き合う前と後は何が違うんだろう??

とか、余計なことを考えながら一緒に過ごし始めました。

彼女は芸術が好きだったのでタイの美術館に連れて行ってくれて、タイ語で訳のわからない作品を一つ一つ説明してくれて、日本とタイのハーフの方の個展、漫画の個展、色々連れて行ってくれました。

タイの事、バンコクの生活、タイの会社で働くことの大変さ、タイ中華系の事、美味しくて安いレストラン、美味しい日本食屋さん。

普通に旅行をしていたら知りえない場所に連れて行ってくれて、たくさんの友人を紹介してくれて、まるで家族かのように皆さん接してくれてとても嬉しかったです。

「タピオカがサクサクして美味しいね」

Nちゃんの可愛い日本語の間違いもとても癒されます。

ホーリンは毎日過ごすうちに、摩擦というか違和感を同時に覚え始めました。

それは、タイ人と日本人の付き合う感覚の違いです。

これは、文化の違いかもしれません。

Nちゃんは、一緒にデートに行ったら毎回その写真を撮って、フェイスブックにアップして、それだけなら良いのですが、

※プロフィール写真を一緒に撮った画像にして。

※現在のステイタスを交際中にして。

※私たちのデートのアップした写真にlikeを押して。

と、様々な注文を受けました。

タイ人だったら、それは普通のこと。

でも、日本だったら痛い子と思われて笑われる。

何度も説明したけど、タイの常識と、日本の常識は違うから、これは分かり合えることはありません。

日本人同士だったら起こりえない、常識や文化の違いにお互いストレスを感じました。

楽しいことも多いけど、辛いことも多い。

けれど、喧嘩や問題が起こったら、敬虔な仏教徒であるNちゃんは、いつも、仏教徒の教えを説いてくれてお互い仲直りしてきました。

我慢をしながらもホーリンが抑えて、我慢すればこの関係は続けられると思いながら、この関係は2ヶ月続けました。

ホーリンが資金が尽きたのと、タイの移民局にこれ以上タイに滞在する事はできないと言われたので、8月に日本に帰ることになりました。

Nちゃんは、10月から日本に来るので一緒に日本に行きたがってましたが、それはどうしようもないので諦めてくれました。

タイを出国するとき、ヘソクリを全部使ってホーリンの好きなタイのお菓子、タイの調味料、オニギリ、手紙を持ってきてくれました。

とても嬉しく、この子を幸せにしてあげたいなと想いました。

日本に帰国して、家族に挨拶して、おじいちゃんが亡くなって、忙しくしているうちにだんだんと気持ちが薄れていき、良い思い出でなく悪い思い出ばかりが頭に残り、距離を置かせて欲しいとこっちから言い、結局別れることになりました。

本当は、日本でもデートしたかったし、タイの事を色々教えてもらった分、日本のことを色々教えてあげたりNちゃんの好きなレストランにも連れて行ってあげたかった。

最近になって、今度は逆に良い思い出ばかりが頭に残って、とても複雑な思いが駆け巡っております。

今回、未熟なホーリンとおつきあいさせてもらったNちゃんは、きっと素敵な女性で相応しい日本人を見つけて幸せになって欲しいなと思います。

それと同時にホーリンは、人と付き合うという事が本当に下手で、難しく考えすぎたり、上手くやりくりする事が出来ないと思いました。

付き合ったら、人を不幸にするのではないか?

なんでもっと優しくできないんだろう。

そういった感情ばかりが駆け巡り、中々恋愛に対し、人間関係に対しても前向きになれなくなりました。

人間には様々な性格があり、付き合うまでにもっと見極めないといけない。

ホーリンと気があう人っていうのをもっと人間観察を通して考えよう。

という、結論に至りました。

Tinderっていうのは、出会い系のアプリで、昔でいうお見合いのカジュアルバージョンみたいなものなので、数回のデートのうちは、完全に騙し合いの探り合いです。

初対面から100%自分の素を出せるならば良いのですが人間みな、よそ行きの自分を演じます。

お互い分かり合うっていうのは本来時間をかけて、学校や職場で、まずは知り合いになって、友達になって、というプロセスを経て少しずつ分かり合うものなのかなと思います。

今回の件を通して悩んだり悔んだりしましたが、とても良い出会いだったなと思います。

それでは、今日はこの辺で。

多分次回Tinder編最終回です。

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Tinder■出会い系■how to、出会い方に綺麗も汚いもない。④

こんにちは。ホーリンです。Tinderブログ、もう少し続きます。後3回くらいかな?

前回までの続きはこちら

Tinderブログ ③

ティンダーブログ②

ティンダーブログ①

ケーススタディその3

タイのバンコクで出会った時所持金60円だった家なき子ちゃん。

ホーリンは、このEちゃんと出会った時、久々にぶっ飛んだ子に会ったかも!直感的にヤバイと思いました。

英語はほんの少し、日本語は片言でちょっとだけ、わかる状態で、会話を主語だけで成立させちゃう子でした。

「あなたー!」

1日100回は呼ばれました。ホーリンの名前を聞いたら、名前はちゃんと覚えているのに、いつもホーリンの事を「あなたー!!」

と、呼んでました。

あだ名をつけるならば、「あなた姉ちゃん」です。

確かまだ24歳くらいで、高校卒業して、美容院でアルバイトしているけど、少しカラオケバーという、日本人街タニヤにあるいかがわしいお店で働いていたことがあり日本語を少し覚えたと言っていました。

Eちゃんは、充電がいつも2%しかないipad(画面バキバキ)を持っていました。

ホーリンは、一生懸命コミュニケーションを取ろうと頑張りましたが、言葉も通じなければ、感情もあまり無く、何を考えているかわからない女の子でした。

ホーリンが、2日だけ一緒に過ごし、ホーリンがバンコクを離れて、北にあるチェンマイという街に行くから、お別れだよ。

と言っても、

「私、No money!あなた、お金、いっぱい!
私もチェンマイ、together」

と、英語と日本語のチャンポンで、チェンマイについて来ようとします。

ホーリンは当時 チェンマイの学校に行きたかったし、この子がついてきても仕方ないからお別れしようとしましたが、どうしても離れないので、お金が本当にないか確認したところ、所持金20バーツ。。。(60円くらい)

さすがにこれだけのお金じゃ家に帰ることもできない。

というか、よくこれだけの所持金で生きてきたな。

と、感心して、このまま路頭に迷わせるのがかわいそうになって、チェンマイまでは一緒に行ってあげることにしました。

ホーリンは、Eちゃんにチェンマイで仕事を探すこと。

を約束させたのですが、チェンマイについても、Eちゃんは仕事を探す気はありませんでした。

一緒にゾウさんを見に行ったり楽しかったですが、いつまでもこの関係じゃダメだと思い、バンコクの片道キップ代を買ってあげて電車でバンコクに帰らせました。

出会ってたった1週間くらいだけでしたが、かなり印象深い女性でした。

女性の逞しさを感じると共に、言語無しでのコミュニケーションの難しさ、タイ人女性との交流の仕方を新たに勉強させてもらい、ホーリンに至らない思いやりの足りなさを実感しました。

バンコクに再び戻った時、たまたまカオサン通りという外国人旅行者が多い地区を歩いていたら再びその子を発見したのですが、再び所持金0で、

「50バーツ(150円)貸してくれ!!」

と、めちゃくちゃせがまれましたが丁重にお断りしました。

ホーリンは普段なかなか出会うことのない女性と出会えてラッキーだったと思いました。

この頃からTinderってすごいサイトだと認識が変わってきました。

もう少し続く。

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