【北海道チャリダー3日目②】チャリダーあるある。ライダーハウスでの不快体験!!の巻※長文注意※

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こんにちは。ホーリンです。今回の北海道チャリダー旅のハイライトともなりうるトラブル?があったので、今回はこのことだけで一つの記事を書くことにしました。

 

前回のブログの続きということです。

前夜に泊まった【ライダーハウス】という場所を気に入り、再度泊まってみたいと思っていましたが、ホーリンは予約を入れずに現地に向かおうとしました。

 

その理由ですが、

1、前夜に泊まった美瑛町のライダーハウスが、ライダーハウスという特性(パンク、マシントラブルによりその日に到着できないなど)のため、予約不可の場所でした。

2、ホーリンは過去5年ほど旅をしてきて、何かのお祭りや祝日などの忙しいと思われる日以外は基本的に予約をせずに飛び込みで予約なしで素泊まりをした経験が結構ある。

3、理由1のように予約をしてもトラブルなどでその日到着できなかったら、僕が予約を入れたためにその日泊まれなくなった人に迷惑をかけてしまう。と考えた。

 

 

というのがあります。

 

僕は宿の人、他の宿泊者に迷惑をかけたくないという気持ちで、もし行ったときに満室だったら、海岸で野宿でもしようと考えていました。

 

そして、いざ本日の滞在予定地【留萌】まで残り20キロくらいでしょうか?

なんとかトラブルなく宿泊地に到着できそうだなと思った頃に電話で予約を使用と思いHPを見てみました。

 

するとそこには、前日予約必須と書いてありました。

 

ダメ元で、そこの電話番号に電話をかけて、とりあえず聞いてみようと思いました。

そして電話に出た方とのやりとりが始まりました。

 

ホーリン「すみません、本日予約をしていないのですが、自転車旅なのですが、泊まれますか?」

 

ボランティアの方「えー、HPは見ましたか?前日予約必須なのですが、、、」

 

ホーリン「はい、今日見たのですが、自転車での旅行ということで、自転車が壊れたりして到着できないかもと思い、予約をしませんでした。すみません。

もしダメだったら、結構です。」

 

ボランティア「あー、分かりました。うちのライダーハウスは他のゲストハウスなどと違い、完全ボランティアでやっているので、もし予約がなければライダーハウスを施錠して閉めてしまうから、前日までの予約制となっているんです。今ライダーハウスに聞いてみて、もしライダーハウスに空きがあったら泊まれますので、折り返し連絡しますね」

 

ホーリン「ありがとうございます」

 

 

こんな感じで、説明を受けました。

 

その10分後くらいに折り返し電話がかかってきて、本日は幸い空きがあり泊まることができますという返答をいただきました。

 

ラッキーと思い、そのライダーハウスまでの道中にあるライダーハウスから10分くらいの場所にある大きなスーパーによってから、本日の晩御飯を買ってからそのライダーハウスに向かいました。

 

晩御飯を買うと、荷物がいっぱいになったので、スーパーの袋をハンドルのところに引っ掛けて、最後数キロを漕いで、本日の宿である【蜂の宿】に到着しました。

 

到着すると、初老というか50-60歳くらいの方が出てきて、自転車を停める場所を支持してくれてから、アンケート用紙みたいなのに記入をしてと言ってきました。

そして机に座り記入をしていると、グチグチと説教と説明をし始めました。

 

ボランティア「うちの宿は民間の方と地域住民の方のご厚意で無料で営業をしていて、予約が無いときは、施錠をしてこの宿を閉めるから前日までに連絡をしてくれないと困るんですよね。

 

ホーリン「はい、すみません。そう聞きました。そして今回は泊まれるということで来ました。」(先ほどの電話ですでに謝罪をしてあったので、少し面倒だなと感じる)

 

ボランティア「今回は、宿泊者が8名いたので、本日宿を開けていたので、あなたは特別に泊まることができます。」

 

ホーリン「は。はぁ。そうなんですね。ここは最大何人くらい泊まることができますか?」

 

ボランティア「うちは広いので50人は泊まれますよ」

 

ホーリン「・・・(それなら、僕が一人急に増えたことで何一つ施錠するしない関係ないから、わざわざそんなにがみがみいうこと??)」

 

 

 

そんな感じで宿の説明を受けました。

ちなみにそのアンケートに書かれていたことで変わったルールだなと思ったのがこちら

 

宿泊規則を守りましょう
仲良くしましょう
③留萌の良いところを発見してみましょう

宿泊希望日の前日午後7時迄に前日予約をしましょう(完全予約制)

 

ということでした。ふむふむと思いながら、宿の説明を受けてから自転車の話になりました。

 

ボランティア「あなた、ヘルメットは?」

 

ホーリン「いやー持ってないです」

 

ボランティア「自転車でヘルメットをしないなんて、自転車旅行をなめてるから。最近の人はヘルメットをしない人が結構いるから困る」

 

ホーリン「はぁそうなんですね、明日道中に売ってたら買います(あー、日本の法律で違反しているなら分かるけど、赤の他人にモラルやら道徳やらのことをグチグチ言われるのは面倒だなぁ・・・)」

 

ボランティア「そして、あなたうちの宿に来るときハンドルに荷物引っ掛けてたよね?あんなんで普段から運転してるの?」

 

ホーリン「あー、普段はハンドルの所には荷物など引っ掛けないけど、近くのスーパーだったし、来るまでのルートももう覚えてたので、別にいいかなと思ってそのままで来ました。(そもそもそれも日本の法律にダメとは書いてないので、ますます面倒と思う)」

 

ボランティア「そして、このパニア(サイドッグ)見たことも聞いたこともないけど、何なのこれ?」

 

ホーリン「これは、お金なかったので本当はオルトリーブ(自転車の高級な反射板もついた2万円ちかくするカバン)欲しかったけど、アマゾンで3000円くらいの安いの買いました(人の持ち物にケチつけてきてるけど関係なくね?」

 

ボランティア「へー、安全面大丈夫、反射板ついてないし、雨降って防水するんじゃないの?」

 

ホーリン「いやー、今のところ雨も降ってないし、反射板は夜運転しないし、もし必要なら反射板ついた上着買うので必要ないです」

 

ボランティア「へー」

 

 

と、終始ホーリンの持ち物にケチをつけてきて、じゃあ何だったらいいのか?と聞いてみると、どこどこ社のバッグ、自転車は最低でもいくら以上の、テントはどこどこ、寝袋はなんちゃら・・・」

 

と聞いてもいないし誰基準かもわからない説明を長々と始めました。

 

 

この時点で正直、100キロ自転車ついてようやく到着してゆっくりできると思っていた後にこういうことを言われて、本当に精魂疲れ果てて、まぁ気を取り直して、共有リビングでご飯を食べることにしました。

 

 

そして共有のリビングにはボランティアの方、リピーター20年目くらい?あとは、ほかに60さいくらいのおじいさん(基本50-60歳代で構成されているメンバー)で、ちょうどみなさんラジオでプロ野球のオールスターを聞いているようでした。

 

アラ60歳の人たちに囲まれて、正直あまり居心地は良くなかったですが、ごはんを食べていて、この宿のルールである

【みんなと仲良くしましょう】

というのを思い出し、何か話したほうがいいかなと思い、

 

誰かがヒットを打ってパリーグが得点を取って喜んでいる人がいたので、どこのファンなんですか?野球好きなんですか?と聞いたら、福岡ソフトバンクのファンだけど、、、

 

と答えて、福岡の出身なんですか?福岡は昔オリオンズあってダイエー来る前はそっちのほうが人気だったんですよね?

 

と話しを広げたところ、

 

「うん、」

 

と、全く野球興味ないオーラを出したので、あんま野球好きじゃないのかなと思ったら、もう一人のボランティアの人と野球話でまた盛り上がり始めて、なんだかアウェイ感を感じて、なんとなくそうかなぁと思ったけど、この宿に対してある印象を抱きました。

 

毎年20年来ているとか、昔の客の話をして盛り上がって、あの女の子は元気かなぁとか、公共の場でされたら一番困る、【内輪話】を延々として、最終的に【この宿は俺たちが歴史を作った】という、まるで中学生の反抗期のような態度を取って誰も得しないマウンティングを喜んでいるようでした。

 

宿のルールにある、

みんなと仲良くしよう

 

というフレーズが書いてあるのに、新参者の旅行者をのけ者にして、予約や外出や門限ルールは厳しく設定して、文句あるなら出て行ってくれというスタンスはあまり好感がもてませんでした。

 

自転車のヘルメットの件については、ホーリンのことを思って言ってくれているのかなとありがたく思いましたが、これは世代間のもんだいなのでしょうか?

 

最後の方に、最近の若い奴は休みの日も家にばっかいて、バイクで旅行をせんからけしからん。

 

と吠え始めて、非正規雇用の問題や、正社員になれないからそもそも有給で北海道にくることすらできない。

そして、給料も昔より安いから、趣味にかけるお金も制限されている。

 

そういった今の社会の問題についてもいろいろ話したかったですが、仕事でもなく、自分の好きなことをしにきているのに、また怒られたり、激しい自己主張を聞きたいとはとても思わなかったので、黙ってフェードアウトしました。

 

 

ある意味この世の縮図的なところを見ることができて、北海道スタイルの知らない人にも厚かましいところなどたくさん勉強できたと思います。

 

(別の場所であったチャリダーは、数年前に同じ場所に泊まって、その同じボランティアに嫌がらせを受けて、無料だけど、一生いかない、あそこに行くくらいなら海岸でテント張って野宿すると言ってました。まさしく僕も同意見を持ちました。ちなみに、その人は仕事を辞めて日本一周をしていて、将来はバスの運転手になりたいと言ったところ、同じ人にそんな仕事を辞めた人が転職なんてできない。バスの運転手は難しいお前は人生をなめていると、力説されたそうです{ちなみにその方は今は無事バスの運転手になるという夢を叶え立派に活躍されています})

 

生きている以上、理不尽なこと、納得いかないこと、たくさんあると思うけど、そういうことの一つを体験できた貴重な一日になりました。ちなみにホーリンは、もう一度泊まりに行って、2回目に訪れた時にどういう風に感じるか知りたいのでまたいつか機会があったら訪れたいと思います。

 

 

それでは今日はこのへんで、

※※※※※※※本日の宿※※※※※※※※

ライダーハウスみつばちはうす留萌

 

北海道留萌市栄町3丁目3-21

TEL  0164-42-096

※※※※※※※本日の宿※※※※※※※※

 

本日の走行距離110キロ


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