【先生と学生】を同時にやって得られた【教育論】

こんにちは。ホーリンです。怠け者のホーリンがブログを続けられる理由。それは、この世界に誰かホーリンのブログを読んでくれる人がいる、統計を確認して、勝手に嬉しくなり、だれも褒めてくれていなくても自然と書きたくなる。そんな欲求が、ブログを書く原動力となっております。

 

後、ホーリンが出会ったYOUTUBERがとてもカリスマ性があり、その方のアドバイスに従って、影響されて、それが大きい理由です。これからもブログを継続していきたいと思います。

 

Contents 目次

本日のテーマは【教える事。習う事】です。

 

ホーリンは、今は【日本語を教えて】、【タイ語を習って】います。

どちらも難しく、どちらも楽しいです。

 

どの言語に限らず、自分の母語以外の言語って話すとき、とても不安ですね。(初級中級者の時)

 

話す人の脳内では、発音は通じるだろうか。文法語彙はそれでいいのか。失敗したくない。

 

聞く人の脳内では、何を言っているのだろうか、わかって上げられるだろうか。外国人が自分の言語を話してくれてうれしいありがとう。

 

話す人にとって、聞く人には、基本的に悪い印象を与えないし、心配不安って、自分の問題で、相手は実は問題じゃない。

 

そう気づかされます。

 

【日本語を教える立場で学習者に思う事】

ホーリンは生まれて初めて言葉を教えるとき、学習者は何で簡単なことがわからないのだろう。どうして発音できないんだろう。どうして同じミスを繰り返すのだろう。自分ならできるのに。

 

という完全に自分本意で、自己中心的な考えを持っていました。なかなか最低ですね。

 

学習者は何年も勉強して読み書き話し聞く、すべての技能を伸ばしてきました。言語というのは、母語話者にとって、難しさもわからないものです。

文法を教えるときに、ホーリンはルールを説明して、反復練習すればいいやとだけ思っていましたが、教えれば教えるほど、そのプロセスの複雑さ、難しさ、を体感して、この教え方じゃ学習者に伝わりにくい。などどんどん気づくようになり、沼に足を踏み入れるようにどんどん悩みも増えてきました。

 

そんな悩みのストレスの多い時、学習者が笑顔で【ありがとう】と言ってくれたり、学習者がわかった!と嬉しそうにしている表情を見ると本当に自分の事以上に嬉しくなります。

教えた学習者が、だんだん自分の言っていることを理解して、つたなくても頑張って日本語で受け答えしようとしている姿を見ると毎回感動します。

物語を読むなど長文は苦手な人が多く、すごく時間はかかるのですが、最後まで1つの物語を読んで、読み終わってホッとした表情を見ていると、なんだか【甲子園の決勝戦】を見て、勝手に感動して涙が流れてくる。

そんな感情に自動的になります。

ホーリンは学生時代、好きなこと以外全く勉強せずに、勉強の意味を考え、嫌なことから逃げて生きてきた経験があるので、今こうして苦手な文法や発音を克服するために必死に勉強したり、テストをして、学習者が文字を書いているのを採点しながら、「あー、この学習者は勉強を頑張ったんだなぁ」と想像を膨らませて、自堕落なホーリンは自分自身に克を入れてもらっています。

 

【タイ語を習う立場で、学習者に思う事】

ホーリンはタイ語を週末だけ勉強して、半年程になります。

今までは時間活用術が全然できていなかったので、仕事を言い訳に全く予習復習をせずに、授業に臨んできたので、毎回語彙の意味を忘れたり文法をすぐ忘れてしまったり、自分自身納得の行く勉強はしてきませんでした。ですが、去年会話のクラスでできたタイ語学習者の仲間に【タイ語検定1級目指して頑張ろう】とはっぱをかけられ、時々過去問を解いたりするのですが、半年前に比べて、問題が解けるようになっているのを実感しています。

毎回毎回自分自身に後悔自責の念ばかりでしたが、この反復授業もそんなにすてたもんじゃないなと、少しポジティブになりつつあります。

 

教える立場として、タイ語の先生を見ていると、先生の反応表情、態度などで、やる気、準備、情熱が伝わり、わかります。

 

教え方が上手い、下手というのもいろいろな先生から学ぶことでわかってきました。話すスピード、声の大きさ、ペース、あとは表情で、カリキュラムはありますが、学習者と一緒に進んでいくもの。学習者をおいてけぼりにしてはいけない。とか、だらだらと進めていくと学習者のやる気もそがれる。など授業というのは生き物で、人間同士が作り出す創作空間だなと思います。もちろん金銭の授受や、上下関係などはあるけど、時々、先生も含めてリーダーは学生だなというように感じることはあります。

 

人間観察をしていても非常に面白いです。仕切りたがり、引っ込み思案、目立ちたがり、頑固、恥ずかしがりや。人間のいろいろな一面が見られます。

結果、払った以上の対価を得られる。とても有意義な時間空間だなと実感しています。

 

【教育について】

ホーリンは教育について、よくわからないし教えながらその答えや解法を探している途中だと思います。

教える・学ぶことで、学ぶ内容と、付加価値として、ルールを守る、対人関係の構築・処世術の体得。自尊心や顕示欲。人としての成長。様々なものを得られる気がします。

 

一言でまとめるのは難しいと思いますが、【教育】とは一言でいうと、【人間力を高める空間】だと思います。たとえ勉強ができなくても、人との関係をきちんと学べば社会では生きていける。勉強を頑張ったらその努力が認められて仕事でもプライベートでも成功する可能性が高くなる。

 

そして、親という存在から学ぶという意味も含めるとほぼ全人類が携わるのが【教育】だと思います。

 

ホーリンの現状では教育を定義づけるのはおこがましいし、一体全体何なのかわかっていないですが、教えて習うことを通して、今後も新たな発見があったら、情報共有していきたいと思います。

 

それでは今日はこのへんで


にほんブログ村


生活・文化 ブログランキングへ

上のボタンポチポチしてほしいです。面倒ですが、ホーリンの励みになります。是非よろしくお願いします。皆様の暇つぶしのクリックが、世界とホーリンを救う。

 

昨日は【5人】の方の優しい応援ポチがありました。ありがとうございます。

11月30日まで残り目標記事【18記事】

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA