こんにちは、ホーリンです。
ニュージーランドに到着して、3日ほど街を探索したり、山登りに行ったりホステルの友達と仲良くなり、だんだん快適になっていた時にある女性と出会った。
名前はyen。漢字は燕(つばめ)。
ホーリンは、最初キッチンで見かけて、「Hello」挨拶をして、出身を聞いた。
日本では無いけど、どこかなと思ったら、マレーシアと、答えた。でもニュージーランドにもう7年くらい住んでいるという事。
あまり、バックパッカーに泊まった事もなく、1泊だけして、自分の昔住んでいた町に行くつもりだったらしい。
ホーリンはその日中国人とフランス人とニュージーランド人と、麻雀をする予定だったので、麻雀を出来るか聞いて、良かったら参加してと誘い別れた。
その後、リビングで麻雀を始める。
ルール説明どころか、漢字圏以外の人は役の萬子の漢数字(一、二、三、四、五、六、七、八、九)が読めない。
まずは、数字の読み方を教える。
そして、麻雀の基礎知識を教える。
ここで、また問題が発生し、中国と、日本と、台湾で全然ルールが違う。
とりあえず、中国式で教えるが、一番肝心の中国人が英語を話せない。
誰か通訳!と探していた時にちょうどマレーシア人のyenがいた。
通訳をお願いしたら、快く快諾してくれてなんとか、ゲームが始まる。
yenは家族が旧正月の家族の集まりでみんなが麻雀をするからやり方わかるだけで、あまり興味無いみたいで、一緒に海に行かないか?と誘われるが、ホーリンは海より麻雀と思い断る。
3時間後、夜23時過ぎ海から戻ってきたyenは、まだまだ麻雀をやっているホーリンたちに呆れる。
ホーリンは、後でいけたら行く。と答えて時間経って申し訳ないので、今から行く??
と、冗談混じりに、尋ねると
「イイネ、行こう」と言われ、一緒に海へ。
海は歩いて20分くらいで遠くは無い。
さっきは海へひとりで行ったらしい。
オークランドは、世界の中でも治安いいから、ひとりで海に行っても問題ないと、教えてくれた。
結構夜は肌寒く、二人でぶるぶふ震えながら、色々な事を話した。
なんで、ニュージーランドにいるの?
オークランドで何しているの?
マレーシアや日本の国はどんなところ?
他愛もない、そしてくだらない話をしていると、ジャンキーたちがやってきて、立ちションを始める。
yenは、笑っていた。
yenは、ニュージーランドに長く住んでいて、彼女の経歴や、何ビザ?なのか、歴史を聞いて、興味がわく。
元々旦那がニュージーランド人だけど別れて、今は永住権があるから、ニュージーランドに住んでいる。マレーシアがあまり好きじゃない。
と言う事だった。
なるほど。ホーリンにとってマレーシアも気候もよく、経済的に安定しているイメージだが、yenの考えは違った。
yenは、日本の文化や料理に興味あるのか、たくさん質問をして、たくさん日本の事を知ろうとしてくれた。
話に夢中になり、気がついたら朝6時に。
途中トイレが無く、しかも寒くてそろそろトイレに行きたいし、戻ろうか?と言っても、まだ海に居たい。海が好きと言い、海や自然が好きな不思議ちゃん?!
と、思っていたら、急にトイレに行きたいけど、トイレないから、そこでらやっていきていい?
と、女性だけど野ションをしに行く。
初対面だけど、豪快だなぁ。
そして、ワイルドで面白いなぁ。と思い、ホーリンも真似をして、野ションをする。
朝まで話して、surf n snowに戻って、疲れて寝る。
疲れすぎて爆睡して昼間に起きて、昨日の話では、yenは今日には別の町に移動するって言ってたから、もう今頃はバスかなー?
連絡先交換して無かったな。聞いておけば良かった。
と。思っていたら、再びスーパーで、ばったり会う。
なんでも、今は特にいつまでに行かないといけないとかないから、もう少しいるとの事。
今日も別のビーチに行くけど、行く?
と誘われ、お弁当を持って今度はビーチに行くことになる。
ビーチは、オークランドの、ダウンタウンからバスで30分くらいのところにある「kohimarama」というビーチだ。
結構観光地で、シーフードが食べれるレストランなどもある。
昨日が、寒かったので防寒着と寝袋を持って行く。
そして、ビーチに着いてただ、ただ波の音を聴きながらまた、だらだらと話をするうちに終電が。
どうする?
と、聞いてもどっちでもいい。
といい、なんだか動くのもめんどくさくなっているうちに、バスが無くなる。
あーあ。
まぁ、別に急いでないし前回みたいに話してれば、すぐに朝になるかーと楽観的におしゃべりをしているうちに、二人ともナチュラルハイというか、テンションが上がり、ニュージーランド一緒に旅してみる?
いいね!!
となり、しばらく一緒に旅をする事になる。
まぁ、でも夜のハイテンションの時に決めたやりたいことだし、どうなることかわからないけど、やってみよう
という、気持ちになる。
なんだか、yenと出会ってたった2日で、ホーリンのニュージーランドライフの方向性が、決まる。
どうなることかわからないけど。目的も旅の流れも全て自然に任せてみよう。
そう思わせてくれるyenとの出会いはなかなか魅力的だった。
それでは、今日はこの辺で。
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